今治へ行ってきました

先日、日頃お世話になっている今治市の工場へお邪魔してきました
オーガニカリーで使用しているパイル(タオル)生地は全て『今治産』です

インドから糸の状態で日本にやってくるコットンは
糸の強度のために、小麦やコーンスターチなどから作られた“でんぷんのり”を使用し下処理されます。

その後、シャトル織機で生地となり
更には洗いや乾燥、加工などの工程を経てようやく反物の状態になります
織りの作業は基本機械の仕事ですが、横糸の継ぎ足しなど常に見て回らなければならなく
非常に手間がかかっていることがわかります。

(縦糸と横糸が織られている様子)

(織られた生地を洗いにかけている様子)

オーガニックコットンですので
糸の下処理から、生地の仕上げの工程までもちろん天然のものだけを使用しております
天然水、天然石鹸、酵素など…オーガニカリーが自信を持って商品を生産、販売している所以はここにあります

今治市ではすでに桜が咲いていました

関東でもこれからは気温が上がってくる様なので春の訪れはもうすぐですね

工場視察の更に詳しい内容や、商品生産について
今後オーガニカリーホームページ内のコラムにて順次ご紹介予定です
ぜひ、ご一読いただけますと幸いです

遺伝子組み換え戦争「マニートークス」

NOC(日本オーガニックコットン流通機構)からのニュースレターです。

英語のことわざにmoney talksというのがあります。金がモノを云う、お金で支配するという意味です。
特にこの近代と云う時代は、戦争も含めて事件、政治経済の流れの原因は「お金・利益」を得るためだけに行われていると云えます。

先日、BS世界のドキュメンタリー「遺伝子組み換え戦争”戦略作物”を巡る闘い欧対米」を観て、頭に浮かんだ言葉がこの「マニートークス」でした。                       
原題は「Transgenic War・遺伝子改変の戦争」でフランスのテレビ制作です。フランスは既に遺伝子組み換え作物を禁じています。
ヨーロッパで、他にGMO(遺伝子組み換え)を禁じている国は、イタリア、ドイツ、イギリス、ポーランド、スロベニア、セルビア、クロアチア、ラトビア、リトアニア、オーストリア、ギリシャなど欧州諸国で、アメリカのGMO推進策に真っ向から対抗しているので「欧対米」というタイトルになっている訳です。
ドキュメンタリー映像は、デンマークの養豚業を営むオーナーの証言から始まります。               
「今まで当たり前に遺伝子組み換えの大豆飼料を豚に食べさせていて、生まれた子ブタに異常な病気や奇形が、ある程度発生することは仕方ないと思っていたが、ある時遺伝子組み換えではない大豆飼料に替えてみたら、病気や奇形がなくなって驚いた。
遺伝子組み換え飼料はダメだ」と云います。                   
その遺伝子組み換え大豆はアルゼンチンから輸入されたものでした。そこでフランス人ジャーナリストはアルゼンチンに飛び、聞き込み調査をしてみると、問題の大豆農場の周辺には、なんとあの奇形の豚と同じような症状を発症している子ども達が沢山いたのです。その子供たちの養護施設に入ってその様子をカメラが追ってゆきますが、見るも無残な光景です。
                         
モンサントの除草剤に耐性のある大豆の種が使われています。ラウンドアップという農薬のグリホサートという成分に重篤な病変を起こす作用があるようです。                   
アルゼンチン政府の農業責任者は、アルゼンチン経済にとって、遺伝子組み換えの大豆は掛け替えのないもので、少々の犠牲は仕方がないと言い切りました。あの悲惨な子どもたちを見ての発言かと本当に耳を疑いました。経済優先の情けなさに身が震えました。
そしてアメリカのモンサント、デュポン、シンジェンタなど農薬会社の政府関係者への懐柔策「マニートーク」が奏功していることがよく判りました。
大豆だけではありません、トウモロコシもそして綿花もGMO汚染は既に世界中に拡がってしまっています。                                     
我が日本の政府は、常にアメリカの寄りの政策を進めていますので、GMOは歓迎推進の立場です。中国野菜は農薬が心配だから日本の野菜がいいと云いますが、日本の農産物は単位面積当たりの農薬使用量が、世界でもトップクラスです。                          
また問題のTPPが施行されると、大豆にGMOの表示ができなくなります。納豆が大好きで、お店で納豆を買う時には、必ず「GMOではない」という表示を確認してから買ってきましたが、TPP施行以降は表示が出来なくなり、見分けがつかなくなるようです。本当に困ったものです。
10月23日にCollective Evolutionという情報組織が、「Are you putting carcinogenic chemicals used by Monsanto into your vagina? モンサントによる発がん物質が含まれた生理用品を使ってませんか?」 というショッキングな記事をネットで発表しています。
アルゼンチンの科学者チームが、薬局やスーパーで販売されているコットン製のスキンケア用品や生理用品の85%からモンサントのグリホサート成分が検出されたとしています。この結果は、専門医の会議にも取り上げられました。ここでは、生理用品の他、消毒ガーゼや綿棒、ウエットティッシュなどからも検出されたとあります。
WHO(世界保健機構)の下部組織のIARC(国際癌研究機関)は、今年の3月にグリホサートは発がんの虞ありと結論づけています。
綿花が開いた状態で、農薬が撒かれれば、当然のことコットンの繊維に付着しますので、検出されるのは当たり前という訳です。但し、幾重にも亘る加工工程を経てもなお残留していたというのには驚きました。
無農薬のオーガニックコットンの製品を選択することの重要性がはっきりして来ていると考えられます。

国際綿花相場の裏事情

【NOCレポート】より

世界的に有名なイギリスのファッションデザイナー キャサリン・
ハムネットのホームページを見ていたら、一般のコットンの問題点を
厳しく追及していました。
農薬による自然破壊の問題や農場で働く人々の悲惨な状況が率直に語られています。
NO MORE FASHION VICTIMS(もうこれ以上ファッションの世界から犠牲者をだすのを止めよう!)の スローガンをプリントしたTシャツでアピールしています。
キャサリンさんが2003年にアフリカのマリを視察したときのことでした。
綿花農家で最悪の場面に出くわしたのです。
それは貧困のため、栄養失調で母乳が出なくて、二人の子供を
次々と死なせてしまった若い母親の嘆きでした。
そしてそれは、特別に珍しいことではなく、日常茶飯事のことであることを知らされました。
それからキャサリンさんは、「オーガニックコットン」を普及する
ことの重要性を強く認識したのです。
<ホームページより>
一般の綿がどれほど酷いかということ・・・
・ 綿は世界の農作物の10%なのに、世界の25%もの 殺虫剤を 使っている。
・ 世界保健機構WHOによると、毎年2万人もの人が農薬の薬害事故で死んでいる。
・ PAN(Pesticide Action Network・農薬問題ネットワーク)によれば、100万人以上の人々が長期に亘る農薬の被害を受けている。
・ ロシアから南アフリカにかけて一億人の綿花栽培農民は、飢餓状態の貧困の中にいる。
・ 飢餓による死が拡がり、農薬などの借金が払えず自殺する綿花農民が年間20万人もいる。
★ アメリカの綿花農業者に支給されている補助金が世界の綿花の相場価格を引き下げて、
途上国の綿花農家を貧困に 追いやっている。
アメリカ国民は、世界で唯一、このことを改善できる立場にいる。政府に廃止を求め、
政治家にオーガニックコットンを着るよう迫ろう!
貧困農民が有機栽培に変えれば、この酷い状況はなくなる
オーガニック栽培に換えると、支払いが40%減って、20%高く売れるので、
収入が50%も増える。
そうなると、食べるものも着るものも整い、子供たちの健康と教育を維持できる。
オーガニックコットンは綿花栽培を行う途上国の貧困から抜け出す唯一の方法である
あなたが、オーガニックコットンのTシャツを選ぶということは、
それが優しくソフトで格好よく充実感を味わえるということだけではなくて、
何よりも一番大事なことは、・・・・・
オーガニックコットンTシャツを選んだあなたがこの地上に生きる人々の
尊い命を助けているということなのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
上記のキャサリンさんの主張の中の★印に、アメリカの綿花農家への補助金が途上国の綿花農家の貧困を
生んでいるという指摘があります。
この点に注目してみましょう。
ブラジルは、2003年に、アメリカの綿花農家に
対する補助金が、世界の綿相場を歪めているとして
世界貿易機関WTOに提訴しました。
その後2005年、2008年と二度に亘り、
アメリカのWTO協定違反が認定されました。
ところがアメリカは、一向に改善しようとしないため、
WTOは、とうとう2009年8月、ブラジルに対して、
アメリカからの輸入品に総額約742億円(90.5円/$)の
報復的な関税を課すことを許しました。
翌年2010年4月に、アメリカはこの報復措置を
回避するためブラジルと交渉を始めました。
2009年のアメリカの農業補助金の内訳は、トウモロコシが39.75億ドル、小麦が
22.32億ドル、大豆が17.28億ドル、そして綿花が22.7億ドルですから、
アメリカにとって綿花が、いかに重要な農産物として位置付けられているのかが判ります。
もしも農業法において国内農家への補助金を見直すとなると、綿花農家だけでなく、大豆、
トウモロコシ、小麦、米ほかの作物にも影響があり、国内で大きな反発もあり、アメリカ政府は苦慮しています。
2003年、メキシコのカンクンで行われたWTOの討議の中でアフリカのマリとブルキナファッソの大統領が、アメリカの補助金のために苦しんでいる窮状を訴えました。
・アフリカ各国にとって綿花は、重要な農産物で、輸出歳入の40%以上でGDPの10%にもなる。
・アメリカが、2002年に自国の25,000の綿花生産者に30億ドル(3000億円)の補助金を与えており、その額は、ブルキナファッソで、綿花で生活している200万人の生産額よりも多い。
・補助金のために綿花相場が不当に下がり、アフリカの1000万の農家を窮乏化している。
西アフリカのベニンの農家の1ポンド当たりの綿花のコストが、0.35ドルで、アメリカは0.8ドルになり、この0.45ドル分が補助金として農家に支給されているということです。
アメリカの補助金が無くなると、コットン相場が上がり、アフリカのコットン農家は総額で2億5000万ドル多くの収入を得るという報告もあります。
世界銀行(2006年)は、世界の綿花補助金が廃止されると世界に283億円の経済効果があると発表しています。世界の綿花相場が上がり、途上国の収入が上がります。
アメリカは、中国、インドに次ぐ、綿花生産大国で、なんと世界の綿花生産の12%を占めていて、それが、補助金で、半値に引き下げられた綿花価格が、世界の綿花相場を引き下げ、途上国の綿花価格を下げる圧力になっています。
アメリカの綿花農業者は、十分な国の保護の下うるおい、その綿花農業者に供給している「種や農薬の企業」が安定的に収益を伸ばしています。
このように、アメリカの綿花は、政治を巻き込んで、がんじがらめの複雑な利権構造の中にあるのでした。
綿花を生産する途上国の人々が、それぞれ納得して、当たり前の生活を維持できるようにならなくてはなりません。
補助金とは縁がない自立したオーガニックコットンの存在意義は、
益々重いということを知って欲しいと思います。
平成26年6月2日                     NOC 宮嵜道男

カラーコットンのお話

コットンには白の他に茶色やグリーンがあるのをご存知ですか?

今では白いコットンが一般的になっていますが、もともとは茶色やグリーンもありました。しかし、染色等を施すのに、白いコットンの方が奇麗に染まるので白いコットンが主流になりました。そして、茶色のコットンは全く生産されなくなってしまいました。
この白いコットンは環境に優しい製品になりません。白い綿は製品になる前に漂白し、染色が行われるからです。この行程のなかで大量の汚染水を流すことになります。

そこで、1980年代、サリーフォックスという女性が無農薬で育てるオーガニックコットンの栽培に着手しました。昆虫学者の彼女は有機益虫(テントウムシ)などを用いて、農薬を使わず、オーガニックコットンの生産を商業的に生産出来るようにしました。
そして、彼女は川や海を汚す染色をすることなく、カラーコットンで色や柄が出せたらとカラーコットンを栽培し、ビジネスとして成り立つレベルの生産量に引き上げ、カラーコットンを復活させたのです。それは、カラーコットンが栽培されなくなってから4000年振りのことでした。

しかし、現在カラーコットンの需要は少なく栽培を続けるのが難しくなって来ているそうです。オーガニックコットンでも染色されたものが可愛らしく見えたり、華やかに見えるなど有利な面が多いのでカラーコットンがなかなか選ばれにくくなっています。

Organicallyではそんな貴重とも言えるカラーコットンを用いた商品が沢山あります。お客様にこのようなお話をすると、ほとんどの方が驚かれます。そして、カラーコットンの商品を気に入って下さいます。
これからも染色を施す等の手を加えつつ、カラーコットンやオーガニックコットン本来の色も生かした商品づくりを心がけたいと思います。

カラーコットンの商品はこちら→http://organically.jp/products/list.php?category_id=122

遺伝子組み換えでない種の研究の成果

オーガニックコットンの認証機関NOCからのレポートです。

現在、インドのオーガニックコットン栽培は、遺伝子組み換えの種があまりにも蔓延してしまったため、在来の種が極端に入手困難となって、酷い痛手となりました。

従来の種の入手先に頼れないのであれば、bioReプロジェクトが種を確保しなければならないとして、独自の種苗 計画を進めてきました。
この研究には、スイスの農業研究機関FiBLとインドのダーワッド農業科学大学が
加わりました。
「遺伝子組み替えでない種で、高品質の綿花を有機栽培する」というミッションを
一日でも早く果たすため一丸となって取り組みました。
しかし、相手は植物で促成が出来ないため年単位の時間が必要でした。
そして3年目の今年、ついに見通しがつきました。

bioReプロジェクトでは、しっかりと市場性のある品種についての要求基準を設けていましたが、その基準を満たす品種が13もありました。
検討の末、候補になった78の品種の試験栽培が行われ、その内13の品種が当初のbioReの要求基準をクリアしました。
要求基準とは、農家にとって、収穫量が採算点に達するかどうかと、紡績などの
工業生産に耐えるだけの強度と繊維長があるかどうかです。

次の段階は、この13の品種が、条件の違う色々な農地の場所で、期待される成果を
出せるかどうかの実験です。
十分な検証をした上で、遅くとも2016-2017年のシーズンには、大量の種を
オーガニックコットン農家に供給して、本栽培に漕ぎ着ける予定です。
このプロジェクトには、資金面では、スイスCOOP基金やCorymbo基金などの支援がありました。
オーガニック農業は、明確に遺伝子組み換え技術を拒否していて、そのために以上のようにインドbioReオーガニックプロジェクトの事業そのものが苦境に陥った訳ですが、
遺伝子組み換えの危険性に気付いた多くの人々がこのプロジェクトを支持しています。
日本の皆さんも彼らの健闘に拍手を送りましょう。

有機作物のお話

食べ物のお話です。
最近は有機野菜の宅配サービスを利用してみようと検討しています。

先日そのセールスの方が自宅に訪問されたときのお話。
日本の有機作物の生産量は作物全体の1%とに満たないそうです。
この数字、オーガニックコットンが世界の綿花の生産量の割合に締める量と同じで、非常に少ないと驚きました。

日本でもオーガニックに関する商品は良く目にする様になりました。関心は随分増えているように感じていましたが、世界的に比較すると日本はかなり遅れているようです。
開発途上国、インドネシアやタイなどアジアの国々やブラジル、ラテンアメリカなどの国々でも有機栽培の運動が盛んになっています。

利益と効率化が重視されがちです。
酪農方法についても安さ重視で劣悪な状況で飼われた家畜達を私達が口にする商品としてスーパーに安い値段で陳列されています。

消費者の意識が高まり、有機農産物がもっと広がり、遺伝子組み換えも農薬や貧困の問題も解決の方向へ向かってほしいです。

コットンボール

クリスマスの時期にはコットンボールをよく目にしますね。

先日、自宅用のクリスマスリースにもコットンボールを使ってOrganicallyなイメージにしてみました。

雪の様なイメージの綿はどんな素材にもマッチして、本当にコットンというのは大活躍な
素材だなと改めて思います。

綿は、衣類や寝具など、さまざまな製品の原料となっていることはよく知っていると思いますが、
その他ものの原料にも役立っています。
例えば種子の表面に付いている短い繊維はリンターと呼ばれ、ろ紙や再生繊維、火薬などの原料に使用されています。
また、種子は食用油として利用されています。
風味の良さと安定性に優れていて、綿実油は食用油の王様とも言われているようです。
てんぷら油やサラダ油、マグロ油漬け缶詰などに使われ、とくに揚げ物料理時に臭みが少なく料亭やホテル、高級レストランなどのプロの料理人に愛用される
高級油として使用される一面もあります。

生産量は全世界で年間約2600万トンほど。トウモロコシが8億トン、お米が約5億トン。
それにも関わらず農薬(主に殺虫剤)を米と並ぶほどの量を使用していると言われています。

コットンをオーガニックコットンに変えて行くことがどれほど意味のあることかお分かり頂けるでしょうか。

いつまでオーガニックを着てくれる?

今年、娘用に110cmのロンTを2枚新調しました。

Organicallyは110cmまでしかサイズを揃えていません。
ついに、これで着れるものが無くなってしまうのかと、娘の成長を喜びたい所ですが
悲しくなってしまいます。
まだちょっと大きいサイズなので来年も着せる予定ですが。。。

女の子も3歳位にもなると好みやお友達の影響もあり、親が提案する物ばかり着てくれません。
ましてやオーガニックコットンだよ〜なんて言っても子供には良くわからないでしょうし。
それよりも、テレビアニメのヒロインが着ているものが着てみたかったり、お店のものは
いつも見ているので見飽きてしまっていたり。
しかししかし、タオルだけは別です。赤ちゃんのころからオーガニックコットンのタオルを
使っていたので柔らかくない普通のタオルは嫌がります。

そんなこともあり、お洋服は110cmサイズになるとインナーとして着れるものだけを今は揃えています。
せめて肌にあたる所だけでも気にしてあげたい!親心です。
赤ちゃんではないけれど、やっぱりお肌はデリケート。
毎日、オーガニックのクリームでお風呂上がりに保湿をしてあげても、乾燥してかゆくなります。
なので、どーしても素肌に化学繊維は着させたく無いと思ってしまいます。

来年の春夏はベビーの洋服類も充実して行きます。
そしていつか、娘の様な子たちが着てみたいなと思ってもらえるような服も提案出来るようになりたいです。

冷えとりとオーガニックコットン

底冷えがするほど朝晩は特に寒くなってきましたね。今日の東京は暖かかったですけど。
朝は日が昇るのも遅いので、寒い上に薄暗くて、起きるのが億劫です。

そして、日中でも手足が冷たくなってしまいます。
女性には多いですよね。末端冷え性。
先日、女子会で5人集まり、健康等について語っていると
みんな冷えとりに関心があることが分かりました。
それぞれ、冷えとりの対策をいろいろと試していました。

中でも、靴下の重ね履きはみんな試していたり、関心があります。
雑誌やテレビでも多く取り上げられていますからね。

冷えは女性ばかりかと思われますが、誰にでもあるそうです。
体温が36度代でも足の指先は30度程度で、大人も子供も、みんな足先が冷えています。

また、冷えとりは様々な健康法の基本になってきます。
この温度差を解消することで様々な体の不調が改善します。

頭痛や肩こり、花粉症やアトピーまでも、冷えを取ることで足先の血の巡りが良くなり、全身の血の巡りも
よくなり、自然治癒力が高まるそうです。病院や健康食品に頼る必要がなくなります。

冷えとりの方法は靴下の重ね履きから、半身浴などいろいろとあるようですが
身につけるものは大事で靴下の重ね履き同様、絹や綿などの天然素材が理想です。
絹は毒を吸い取って放出する力がとても高いそうで、特に温めることで足の裏から出る毒はとても
多いいので勧められています。

しかし、絹は高価で、耐久性も低いので、その代わりに靴下だけでなく
素肌にはオーガニックコットンが推奨されます。
お肌のためだけでなく、冷えとり、更には健康のためにもオーガニックコットンは
有効なアイテムですね。

オーガニックコットンと遺伝子組み換えについて

先日、遺伝子組み換え(GMO)についてお伝えしました通り、綿花もGMOの種ものが出回っています。
世界の75%の綿花がGMOのコットンになっています。
オーガニックコットンの種も同じ様な状況です。

オーガニカリーが使用しているオーガニックコットンはBioReプロジェクトのものを主に使用しており、
日本オーガニックコットン流通機構(NOC)がオーガニックコットンであるという認証を行っています。
BioReプロジェクトもNOCも遺伝子組み換えの種の使用禁止しています。

しかし、インドでは既に90%がGMOの種が席巻しています。
インドは、世界のオーガニックコットン生産量の70%を占める超大国です。
そのインドで、GMOコットンの蔓延で種の汚染が広がるとオーガニックコットンの生産量が減少し、
その減少がそのまま世界の生産量の減少を表すほどの規模になります。

一般的な種の市場の現状は、大手の種のメーカーによって魅力的なパッケージや誘導的な宣伝媒体を駆使してGMOの種の需要を喚起しています。
農民にとって種をどれに決めるかは死活問題です。多様な種類があって、メーカー各社のサービス合戦に引き込まれ、bioReプロジェクトから離れてゆく農業者も年に何人か出ます。

これに対して、bioReプロジェクトでは以下のように対応しているそうです。

・農民にオーガニック農業の意義、重要性を周知徹底させ、目標を共有する。

・コットンの種を蒔く、境界に植える植物、害虫トラップ植物、有機肥料、輪作など総合的に指導、管理して最適条件を求める。

・有機農業の可能性を農民に説いて、理解してもらう。有機農業を続ければ・家畜が増えて(財産が増える)農家の生活基盤が安定する。

・大自然の営みを妨げず、子々孫々への持続可能性がある。

・貧困問題が解決する。

さらには、GMOではない種の開発と供給に協力するなどの対応をしています。

綿花はいろいろな使い道があります。
ふわふわの綿花を摘むと白い綿毛の中に、黒い種が20~30個入っています。

この種は、綿繰り工程で繊維と分離されます。重さを測ると25%が繊維で、75%が種です。
繊維はそのままワタとして、また糸として使われます。

分離された種は次の春に植えて使います。残りの種は、食用の綿実油、その他の油剤に使われ、絞りかす(油粕)は牛の飼料などに使われます。
種の周りの短い繊維(リンター)は再生繊維のキュプラの原料や紙の原料、クッション材などの原料になります。

とても幅広く使われる綿花なので効率的にとGMOが蔓延してしまったのでしょうが、
多く使われる作物だからこそ環境に与える影響は大きいです。

出来るかぎりGMOのものを買わないようにして、在来種が増えて行くことを願います。