食べ物のお話です。
最近は有機野菜の宅配サービスを利用してみようと検討しています。
先日そのセールスの方が自宅に訪問されたときのお話。
日本の有機作物の生産量は作物全体の1%とに満たないそうです。
この数字、オーガニックコットンが世界の綿花の生産量の割合に締める量と同じで、非常に少ないと驚きました。
日本でもオーガニックに関する商品は良く目にする様になりました。関心は随分増えているように感じていましたが、世界的に比較すると日本はかなり遅れているようです。
開発途上国、インドネシアやタイなどアジアの国々やブラジル、ラテンアメリカなどの国々でも有機栽培の運動が盛んになっています。
利益と効率化が重視されがちです。
酪農方法についても安さ重視で劣悪な状況で飼われた家畜達を私達が口にする商品としてスーパーに安い値段で陳列されています。
消費者の意識が高まり、有機農産物がもっと広がり、遺伝子組み換えも農薬や貧困の問題も解決の方向へ向かってほしいです。