天然染めについて

春夏のとあるプロジェクトに向けて、倉敷の職人と天然染めの色出しをしています。

天然染めは思い通りの色を出すのは大変難しく、その素材の潜在能力に頼る所が大きくなります。

今回、緑色をオリーブで試してみました。初めての試みでした。

このプロジェクトは天然染め100%が条件なので、天然染めで試してみると写真の様な
キャメル色になってしまいました。

本当は下の様な、パントーンのチップのカラーのような風合いが出せると良いのですが
とても難しいです。

この写真の様に色が再現出来ているのは反応染料という化学染料を使用している為です。
反応染料は染色中に繊維と化学的に反応し染料と繊維の間に共有結合を形成して染着する染料です。
反応染料は化学過敏症などの肌の弱い方にはNGとなる場合もあります。
しかし、ファッションとしてオーガニックコットンを取り入れたい場合や、色落ちや光による
色あせや色の変色を軽減する為には使わざる得ないところもあります。
オーガニックコットン製品でもほとんど色がついたものは反応染料を使用しているでしょう。

天然染めは色あせや太陽の光により変色することがあります。
それを風合いとして楽しんで頂きたいところですが、品質的にお取引先によって
それでは取引が難しいとされる場合もあります。

オーガニカリーでは天然染めを基本としつつ、天然染料と反応染料を用いながら
塩などの安全性の高いもので色をくっつけたり、洗いの際にはヤシ油を使用したりするなどで
出来る限り天然な仕上げを行うようにして、なるべく化学的な物が残らないよう工夫しています。

これからも様々なデザインや素材にもチャレンジして行きたいと思いますが、こういったこだわりは大切にしたいと思います。

アンティークの香水ボトルたち

Organicallyではオーガニックコットン製品と一緒に、古いものを大切にし、新しいものを発信して行きたいという想いからアンティーク製品も取り扱っています。
何十年も前に丁寧に作られ、大切に今に残った素敵な商品達を未来に繋げられたらと願っています。

WEBサイトではアンティークの香水ボトルの取扱を始めました。
もちろん店頭でも販売しております。

どれも美しく、飽きのこないデザインで状態の良いものばかりです。
ほとんどが1930年代頃のボトル達。
実際に使用することも可能ですが、ドレッサー等にインテリアとして置いておいても楽しめそうです。
また、女性へのギフトにも喜ばれると思います。

アンティークの香水ボトルたち

誕生日

今日は娘の4歳のお誕生日です。
1月のお誕生日ですと、周りのお友達が既に4歳になっているので、この日を待ちわびていました。
4歳になったことを示す、お手製のネームプレートを着けて嬉しそうに登園しました。

Organicallyも娘の誕生と同じ頃に始まりました。
もともと、私達はメンズのブランドからスタートしました。
デザイナーである夫は幼い頃アトピーなどで悩んでいた肌の弱い人なので普通のコレクションを展開していましたが、インナーのみオーガニックコットンを使用する様になりました。
それが、2007年のこと。
きっかけとなったのはLive Earthという地球温暖化防止を訴える世界規模のコンサートのジャパン・オフィシャルTシャツを手がけさせて頂いたのが始まりでした。
それまで、一般的なファッションの世界の裏を見ていると、生地にはあらゆる行程で多量の薬品を使用し、年に4回新しいものを作り、新しいものを売り、売れ残ったらセールにしてという流れに疑問を抱く様になりました。
お客様には長く良いものを着て頂きたいけれど、新しいものも買って頂きたい。
そんな時、世間ではファストファッションが流行し、気軽に沢山買えるようになりました。
飽きれば、捨て、また買えば良い。そんな流行です。

そういった疑問もあり、ライブアースのお話をいただき、初めてオーガニックコットンの生地を使用しました。
そして、メンズでもTシャツやロンTで展開し始めました。
男性はこだわりが強く、デザインはもちろん製品の機能面に魅力を感じて頂ける方が多いので、オーガニックコットンの良さはすぐに分かってもらえました。
そうしてはじめて行くうちに、子供や女性向けを考えるようになりました。それがちょうど4年前頃のことです。

そうなると、オーガニックコットンでも、もっと良い生地を使いたいと思う様になり、今のbioReプロジェクトで作られたオーガニックコットンに出会いました。
いろいろなオーガニックコットンを使用した生地を見たのですが、フェアトレードをしている点や、他にない厳しい基準をクリアしている点など、全体的に矛盾がなく、納得出来ました。
オーガニックコットンの生地メーカーの方々も、以前は一般的な生地メーカーにいたけれど、製造工程を見ているととても着る気になれず
オーガニックコットンにシフトしたというような話を良く聞きました。

子供が出来るとなおさら、関心が深まり、知れば知るほどオーガニックコットンの魅力に引き込まれ、今に至ります。

この4年の娘の成長とともに、ブランドの成長を振り返り、Organicallyの存在意義を再確認したいと思います。

新年のご挨拶

新年明けまして
おめでとうございます。

本日より2014年の営業がスタートしました。
年始はサイトが一時アクセス出来なくなりまして、大変ご迷惑を御掛け致しました。
復旧しておりますので、またのご利用を御待ち申し上げております。

今年も「Organically」をどうぞよろしくお願い致します。
オーガニックコットン製品を沢山届けたいと想います。