化学物質過敏症の方へ

化学物質過敏症の方へページを更新しました。
こちらの内容をご覧頂くと、過敏な方々が生活するのがどれほど大変かがご理解頂けると思います。
http://organically.jp/user_data/atopy#kagaku

化学物質過敏症で悩んでいる方は国内で100万人を超えるほどに増えています。

「今日、推計で5万種以上の化学物質が流通し、また、わが国において工業用途として届け出られるものだけでも毎年300物質程度の新たな化学物質が市場に投入されています。化学物質の開発・普及は20世紀に入って急速に進んだものであることから、人類や生態系にとって、それらの化学物質に長期間暴露されるという状況は、歴史上、初めて生じているものです」(2003年版『環境白書』より)。

「便利な生活」のために、化学物質を開発、利用していくことが優先され、安全性の検証は後回しにされがちです。こうした背景のもと、「環境ホルモン」「化学物質過敏症」など、従来予想できなかった新たな問題が表面化してきたのです。

戦後、急激に増えた花粉症もこうした問題と同じ原因だと言えるでしょう。ある年を境に突然発症してしまう花粉症。。。

化学物質過敏症も同じように、誰が発症してもおかしくありません。

便利なもの、安いものが私達の身の回りにたくさんありますが、「あれば便利」程度ならば、無くても困らないはずではないでしょうか。

小さい子供達は出来るだけ化学的なものや安全性が疑わしいものを遠ざけて、育ててあげられるといいですね。