冬の子供の重ね着

澄みきった青空に、赤や黄に色づいた木の葉が美しく光る秋。

寒い冬を迎える前の体力づくりに一番よい季節です。

これからの冬に向けて、丈夫な体づくりには薄着が大切です。

薄着の良いところには次の様なことがあります。

★外気温の変化に対応出来る体をつくる
皮膚が暑い、寒いなどの適度な刺激を受けることで、体が本来持っている防衛反応がより高まります。

★自律神経の働きが良くなる
自律神経のバランスがよくなり、内分泌の調節、免疫力が強くなります。    
★体が動かしやすい
活動することで体が温まり、代謝がよくなり、脳が活性化します。体温調節機能が育ちます。

そこで、この時期は厚手のものを上に加えて着るよりも、肌着を着ることで4度暖かく感じると言われています。
活発に動くお子さんには半袖肌着にロンTなどぐらいで、薄着を心がけるのが良いそうです。

肌着を着ることで、暖かく感じることと同時に、保湿効果も期待できます。

最近は、お子様用にも発熱作用のある素材の肌着などがでていますが、新陳代謝が活発で運動量の多いお子さんには熱をためすぎて、かえって体調を久津してしまうこともあります。また、本来体に備わっている体温調節機能が育たないばかりか、自律神経の発達も鈍くなってしまいます。
さらに、乾燥しやすい子供の肌には高機能な衣類は乾燥を悪化させ、皮膚が痒くなってしまいます。

だから、肌着には綿などの天然繊維がお薦めです。
乾燥などに敏感なお子様にはオーガニックコットンのボディー肌着などを一枚、取り入れて上げて下さい。

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