スタッフ募集

スタッフ募集

Organicallyでは新しいスタッフを募集しています。

アルバイト・パート採用 募集要項
<募集業種>
ベビー用品販売

<資格>
高卒以上
オーガニックコットンや環境、ファッションなどに興味のある方。
おもてなしの心と向上心とある方。
目標達成意欲のある方。
小さな子供が好きな方。

<勤務地>新宿伊勢丹

<勤務日数>
週3〜4日(土日祝日勤務出来る方優遇、その他シフトの相談は可能です。)

<勤務時間>
5時間以上

<給与>
時給1,100円〜(経験により考慮致します。成果報酬あり。)

<待遇>
交通費支給

<応募方法>
履歴書を下記にお送り下さい。
書類審査後に面接日程のご連絡をいたします。
お問い合わせ等ございましたら下記連絡先へお願いいたします。
メールアドレス info@organically.jp
TEL 03-5725-9837
担当:柚山(ユヤマ)

<面接地及び履歴書送付先>
〒153-0061 東京都目黒区中目黒1-3-5 1F
TEL 03-5725-9837

遺伝子組み換えでない種の研究の成果

オーガニックコットンの認証機関NOCからのレポートです。

現在、インドのオーガニックコットン栽培は、遺伝子組み換えの種があまりにも蔓延してしまったため、在来の種が極端に入手困難となって、酷い痛手となりました。

従来の種の入手先に頼れないのであれば、bioReプロジェクトが種を確保しなければならないとして、独自の種苗 計画を進めてきました。
この研究には、スイスの農業研究機関FiBLとインドのダーワッド農業科学大学が
加わりました。
「遺伝子組み替えでない種で、高品質の綿花を有機栽培する」というミッションを
一日でも早く果たすため一丸となって取り組みました。
しかし、相手は植物で促成が出来ないため年単位の時間が必要でした。
そして3年目の今年、ついに見通しがつきました。

bioReプロジェクトでは、しっかりと市場性のある品種についての要求基準を設けていましたが、その基準を満たす品種が13もありました。
検討の末、候補になった78の品種の試験栽培が行われ、その内13の品種が当初のbioReの要求基準をクリアしました。
要求基準とは、農家にとって、収穫量が採算点に達するかどうかと、紡績などの
工業生産に耐えるだけの強度と繊維長があるかどうかです。

次の段階は、この13の品種が、条件の違う色々な農地の場所で、期待される成果を
出せるかどうかの実験です。
十分な検証をした上で、遅くとも2016-2017年のシーズンには、大量の種を
オーガニックコットン農家に供給して、本栽培に漕ぎ着ける予定です。
このプロジェクトには、資金面では、スイスCOOP基金やCorymbo基金などの支援がありました。
オーガニック農業は、明確に遺伝子組み換え技術を拒否していて、そのために以上のようにインドbioReオーガニックプロジェクトの事業そのものが苦境に陥った訳ですが、
遺伝子組み換えの危険性に気付いた多くの人々がこのプロジェクトを支持しています。
日本の皆さんも彼らの健闘に拍手を送りましょう。

有機作物のお話

食べ物のお話です。
最近は有機野菜の宅配サービスを利用してみようと検討しています。

先日そのセールスの方が自宅に訪問されたときのお話。
日本の有機作物の生産量は作物全体の1%とに満たないそうです。
この数字、オーガニックコットンが世界の綿花の生産量の割合に締める量と同じで、非常に少ないと驚きました。

日本でもオーガニックに関する商品は良く目にする様になりました。関心は随分増えているように感じていましたが、世界的に比較すると日本はかなり遅れているようです。
開発途上国、インドネシアやタイなどアジアの国々やブラジル、ラテンアメリカなどの国々でも有機栽培の運動が盛んになっています。

利益と効率化が重視されがちです。
酪農方法についても安さ重視で劣悪な状況で飼われた家畜達を私達が口にする商品としてスーパーに安い値段で陳列されています。

消費者の意識が高まり、有機農産物がもっと広がり、遺伝子組み換えも農薬や貧困の問題も解決の方向へ向かってほしいです。

美しいアンティークボタン

スペシャルなボタン達をアップしました。

このページのボタン達はほとんどがアールデコのデザインなので年代が1920-30年代と古い物ばかり。サイズも3cmを超えるものがほとんどで素材もカゼインまたはベークライトというその時代に開発されたプラスチック製なので大変珍しいです。

造形が複雑で美しく、見ているだけでも楽しめるので、コレクションとして探している方もいるようです。
なかなかこのシリーズをこれだけ揃えている所は少ないと思うので、必見ですよ。

これらのボタンは以前フランスを訪れた際に、フランスNO.1と自負するコレクターに偶然出会い、自宅まで招待して頂き、丸一日かけて買い付けをさせてもらいました。
珍しいこちらのシリーズはコレクターの彼もスワッチに1点ずつだけ大事にコレクションされていたもので、珍しいことは間違いないと思われます。

ビーズ等をあしらって、ヘアアクセサリーやブローチなどにアレンジするのも楽しいでしょう。

是非、ご覧ください。

http://organically.jp/products/list.php?category_id=142



無農薬玄米

今日はお米のお話です。

先日、お米が切れそうだったので、お取引先でもある高崎のお店「だるまだるま」のオーナーに相談したところ、無農薬玄米と美味しい白米をご紹介頂き、送って頂きました。

白米はもちろんですが、この無農薬玄米の美味しかったこと。
かめばかむほど甘さが広がり、すごく味が濃い!と感じました。
我が家では年末に炊飯器が故障して以来、土鍋炊きを続けているのですが、より一層美味しく感じています。
子供には消化のことやお弁当に入れると堅くなってしまうしと思い白米を中心にしていますが、玄米も少し混ぜてみたりして食べさせてみています。子供もその美味しさに気づいています。

オーガニックコットンを扱う私達としては主食となるお米も、出来ればオーガニックのものを取り入れたいと思っています。

「だるまだるま」にまだ伺えていないのですが、素材にこだわったとても良いお店なのでお薦めです。

化学物質過敏症の方へ

化学物質過敏症の方へページを更新しました。
こちらの内容をご覧頂くと、過敏な方々が生活するのがどれほど大変かがご理解頂けると思います。
http://organically.jp/user_data/atopy#kagaku

化学物質過敏症で悩んでいる方は国内で100万人を超えるほどに増えています。

「今日、推計で5万種以上の化学物質が流通し、また、わが国において工業用途として届け出られるものだけでも毎年300物質程度の新たな化学物質が市場に投入されています。化学物質の開発・普及は20世紀に入って急速に進んだものであることから、人類や生態系にとって、それらの化学物質に長期間暴露されるという状況は、歴史上、初めて生じているものです」(2003年版『環境白書』より)。

「便利な生活」のために、化学物質を開発、利用していくことが優先され、安全性の検証は後回しにされがちです。こうした背景のもと、「環境ホルモン」「化学物質過敏症」など、従来予想できなかった新たな問題が表面化してきたのです。

戦後、急激に増えた花粉症もこうした問題と同じ原因だと言えるでしょう。ある年を境に突然発症してしまう花粉症。。。

化学物質過敏症も同じように、誰が発症してもおかしくありません。

便利なもの、安いものが私達の身の回りにたくさんありますが、「あれば便利」程度ならば、無くても困らないはずではないでしょうか。

小さい子供達は出来るだけ化学的なものや安全性が疑わしいものを遠ざけて、育ててあげられるといいですね。

ストップ!児童労働キャンペーン2014

もともと子供が大好きな私は、子供を授かる前から電車や街で見かける子供達を愛おしく感じていました。

子供をもつ親になってその愛おしさは増すばかりで、かわいいと思うだけでなく、児童のかわいそうなニュースや映画などみると見ていられないほど心が痛むようになりました。
どの親もみんな同じではないでしょうか。

世界では日本の人口より多い、1億6800万人(国際労働機関、2013年発表)の子供達が苛酷な児童労働についています。その人数は5歳から17歳の子供の9人に一人に値します。
人身取引、強制・債務による労働、子ども兵士やポルノ、危険有害労働などの「最悪の携帯の労働」に限定しても8500万人もいます。

子ども達は教育の機会を奪われるだけでなく、経済的・性的搾取や健康被害にあい、時には命を落しています。これは、コットン農場でも聞かれる話です。

オーガニカリーはこの様な児童労働を少しでも減らす為、「ストップ!児童労働キャンペーン2014」に賛同しました。
出来ることから少しずつ、の一つではありますが、少しでも強力出来たらと思います。
まだまだ、児童労働は多いですが、世界中がこのような活動に取り組んだ結果、2000年と比べて、現在の児童労働者の数は3分の2に減ったそうです。

オーガニカリーでも署名活動等に参加しておりますので、ご賛同頂ける方は店頭にてご署名頂ければと思います。
その他の方法でもご賛同頂けますので、下記のサイトをご覧下さい。

ストップ児童労働キャンペーン

遺伝子組み換え作物に対抗出来る、オーガニック作物

スイスで設立されたオーガニック農業の可能性に付いて研究する国際機関FiBLが次の様な研究成果を発表したそうです。
「3年間の調査で、一般のコットン生産と比べて収穫率は15%低かったが、農業者が支払ったコストは38%も低いという結果が出た。」
オーガニックコットンの生産者の収入が良かっただけでなく、借金と返済のリスクが軽減出来た。
このコストの差は、化学肥料や農薬そして何倍も高い遺伝子組み換えの種の買い入れの分であった。
オーガニックコットンの畑は生産力が落ちない様に毎年同じ畑で生産せず、オーガニック大豆やオーガニック小麦を生産する輸作方式を行っています。

ここでも、同じようにオーガニック大豆は7%収穫率が低くなったものの、コストは66%も削減、小麦は15%収穫率低下にたいしてコストは49%減少という結果で、総合的にオーガニックシステムは有益であるという結果が得られたそうです。

また、FiBLはOrganicallyのオーガニックコットンを共有してくれているbioReプロジェクトにについても次の様なコメントがありました。
「インドの bioRe プロジェクトの活動の素晴らしさには注目したいと思います。
農業者の訓練が行き届き、オーガニック認証の意義を理解している点が大事で、商品としての 綿の扱いも丁寧です。
農業者に支払われる価格も相場より15%も高くしていて、意欲につながっていると思われます。
ー途中省略ー
もう一つ期待している成果は、オーガニック農業を続けると 土壌の生産力が向上するということです。 この効果は既に、ヨーロッパやアメリカでは確認されていて、 果たして、この熱帯地域の独特な土壌環境でも、効果を発揮するか今後 5 年間の研究で見て行くことになります」
インドでは今やコットン農場の99%でモンサント社が開発した遺伝子組み換え綿花の種子Btコットンが栽培され、オーガニックコットンはわずか0.6%です。

環境にやさしく、生産者にとっても高い収益が得られるオーガニックがもっともっと広がってほしいです。
そのためには、私達が出来る限りオーガニック商品を選ばなければこの数字は変わらないでしょう。

明日の希望のため、

子供達の未来のために少しずつ。

出来ることを、これからもっともっと広げて行きたいと思います

お店のテラス

夏に向けて、時間が出来てはテラスの植物達の手入れをしています。
大きく成長した苗は大きい鉢に植え替えたり、間引いたり。
虫除けに新しくハーブの苗も植えることにしました。
このプロジェクトは今後もう少し大掛かりなものへと進化させ、ショップのファサードの印象を変えるようなものにして行きたいと思っております!
今日はあいにくの雨ですが、外出が楽しい季節となってきました。是非、お店にも足をお運び下さいませ。
そしてお天気の良い日にはこちらのベンチに腰掛けてゆっくりして行って下さい。


カテゴリー: SHOP

こどもと環境のことを考えたデンタルケア商品

こどもと環境のことを考えたデンタルケア商品「ジャックアンドジル」が入荷しました!

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歯磨きジェルは天然、オーガニック成分のみで作られており、フッ素、防腐剤、発泡剤、着色料は一切使用しておりません。
その他の歯ブラシやカップなども地球環境に優しい素材を使用しています。
出産祝いや、お子様の乳児が生えたお祝いなどにいかがでしょう。

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