出産祝い
ご自宅用
2021.06.25
知人、友人、親戚に赤ちゃんが生まれた際に贈る出産祝い。せっかくプレゼントするなら、とびきり喜んでもらえるギフトを贈りたいですよね。ギフトに赤ちゃんの名前を入れた、名入りの出産祝いであれば特別感もあり、 喜ばれる贈り物として近年注目されています。この記事ではそんな出産祝いに喜ばれる名入れギフトの選び方、注意点、おすすめ商品をご紹介します。
目次
出産祝いを贈る上での基本マナーについて、まずは簡単におさらいを。より詳しく知りたい方はこちらの記事で詳細をまとめていますので、あわせてご覧ください。
そもそも出産祝いを贈る意味って? 元々日本では、赤ちゃんのお母さん方の実家が祝い着を贈り、その祝い着を赤ちゃんに着せて生後約1ヵ月後にお宮参りをして健康を祈願するという風習がありました。 このことから派生し、近しい家族だけでなく、親族、友人、職場の人も出産祝いのプレゼントを贈るように。現代では赤ちゃんが無事に生まれたこと、母子ともに健康であること、そして今後の成長を祈願する節目のイベントとして、出産祝いの文化が広がりました。
出産祝いの予算相場 出産祝いを贈る際、どれくらいの予算でプレゼントを選べばいいのでしょうか?一般的に贈る相手によって予算相場が異なるようです。例えば友人へ贈る場合は3,000〜1万円、会社関係の人の場合は5,000〜10,000円ですが、役職付きの人が会社の後輩や部下へ贈るプレゼント予算は少し高めのようです。そして、親族などに贈る場合は1〜5万円と予算相場がアップ。総合すると1万円前後の予算でプレゼントを贈る人が多いようです。
出産祝いを贈る時期と渡し方 出産祝いを渡す時期についてですが、赤ちゃんが生まれて7日目の夜、「お七夜」から、生後約1ヵ月後の「お宮参り」までの期間に渡すのが一般的と言われています。とはいえ、お七夜は母子ともにまだ入院している可能性もあるほか、出産という大仕事を終えてまだ体調が万全ではないお母さんも少なくありません。 さらにコロナ禍のいま、まだ小さな赤ちゃんや体調が万全ではないお母さんは感染を避けるためにも家族以外の人との接触を極力控える傾向にあります。出産祝いを贈る際はできるだけ先方のタイミングを見ながら、自宅に送る方法がベターでしょう。
名入れギフトが出産祝いとして喜ばれる理由
出産祝いの中でも名入れギフトが喜ばれる理由はどこにあるのでしょうか? SNSを調べてみると下記のような意見がありました。
「(スタイやベビー服など)出産祝いでいただいた!めちゃ可愛いし、名入れもしてくれてるし、嬉しすぎる」
「主人の友人から届いた出産祝い。オーガニックコットンのベビーバスローブ(タオル地)とスタイ。名入りだし、オーガニックコットンだしで、デザインもシンプルで私好み。このバスローブ、〇〇くんに絶対似合う。アウターとしてもいけるかな!!感謝です!!ありがとうございます」
上記の意見を総合してみると、名入れの出産祝いは「我が子のために、わざわざ名入れをオーダーしてプレゼントしてくれる特別感」がもらう側に喜ばれる理由のようです。確かに我が子のためだけにオーダーされたベビーの名前入りギフトは、貰う親御さんにとっても「我が子を大切に思ってくれている」と感じられ、嬉しいものですよね。また名入れの赤ちゃんグッズは、我が子が成長してからも思い出の品として大切にしたくなります。
このように名入れギフトは貰う側にとってベビー誕生の祝福の気持ちを大いに感じられる特別感のあるアイテムであり、出産という節目のイベントにふさわしいプレゼントとして特に喜ばれているようです。
お祝いの気持ちを存分に感じ、貰い手に喜ばれる名入れの出産祝い。特に高齢出産や不妊治療を終えての待望の赤ちゃん誕生というご夫婦であれば、出産の喜びもひとしお。そういう方たちには、特別感のある名入れギフトも喜ばれやすい傾向にあるでしょう。
また、双子ちゃんの場合、二人に名前入りのお揃いアイテムを着用させたいと考える親御さんも多いもの。名前が入っていることでどちらのアイテムか親御さん自身も見分けやすいというだけでなく、周りの人からも双子ちゃんの名前を覚えてもらいやすく、可愛がってもらえるというのも理由のようです。
ほかにも日頃から写真を撮ってSNSにアップするのが好きな人、可愛いグッズに目がない人などは特に名入れギフトを喜ぶ傾向にあります。
一方で名入れギフトを贈る上で懸念点もあります。それは兄弟が生まれた時にお下がりにしづらいこと、そして使わなくなった際に他人に譲れないことです。近年環境問題への意識も高まり、リユースバリューを追求する人も増えていることも理由の一つかもしれません。ほかにも単純に名入りのデザインが好きではないという人も少数いますので、贈る相手の好みを事前に把握することが大切と言えるでしょう。
さらに、名入れギフトはアイテムに子供の名前が書いてあることになりますので、相手が防犯面を過度に気にする方の場合は少し工夫が必要です。これについては次の章で対策をご紹介します。
名入れギフトと一言にいっても、名前の入れ方には細かく言えばひらがな、カタカナ、漢字、アルファベットがあります。しかもアルファベットの場合はイニシャルで表記するケースもあるでしょう。それぞれどのような特徴、どのようなアイテムへの名入れが向いているか整理してみました。
①ひらがな
ひらがなは、日本において子供が一番はじめに習う文字ですよね。そのためひらがなの名入れギフトであれば、赤ちゃんが成長した際に自分の名前を覚える際にも役立ちます。
②カタカナ
カタカナもひらがな同様、幼少期に覚える文字のため、子供の勉強にも役立ちます。ひらがなよりも少しスタイリッシュな印象かつ、名入れとしては少し珍しく新鮮な印象を与えられます。
③アルファベット
おしゃれな印象を持たせたいのであれば、アルファベットがおすすめ。またイニシャル表記であれば名前バレすることも少なく防犯面でも安心です。ただし、文字数が多くなる傾向にあるので、文字のバランスなどには注意しましょう。
④漢字
少数派ではありますが、珍しい漢字表記のお子さんの場合、その個性を感じられるよう漢字で名入れすることを喜ぶ親御さんもいます。ただし、画数が多くて難しい漢字の場合は名入れできないことも多く、ベビー用品の可愛らしさが損なわれることも少なくありません。大抵の場合、アルファベットかひらがな、カタカナの名入れギフトの方が喜ばれる傾向にあります。
出産祝いの名入れギフトと一言にいっても、アイテムはたくさん。どういったアイテムを選ぶと喜ばれるのでしょうか? SNSでは以下のような意見が見られました。
「今回も友人の出産祝いは名入れタオルにしました。この5年くらいの間に何枚のタオルをプレゼントしたのだろう(笑) 選んでるのも楽しかったしとても喜んでもらえて嬉しい。去年渡した別の友人もまだ使ってくれているとのことで嬉しさ倍増」
「友だちの出産祝いに刺しゅうの名入れタオルをプレゼントしたら、『はじめての名入れプレゼント、めちゃくちゃ嬉しい』と喜ばれました。やって良かった」
いくらあっても困らないタオルは、名入れの出産祝いとしても人気の模様。特にご家庭で使うことが多いアイテムでもあるので、見知らぬ人に名前を見られてしまうというような心配もなく防犯面でも安心な点も人気の理由かもしれません。このほかにもオムツやちょっと良いお尻拭きなど、消耗品も実は名入れの出産祝いとしても人気。どれか一つのアイテムに絞るのは難しい、という人は出産祝い詰め合わせという形でいくつかをセットにプレゼントしてもいいかもしれませんね。
名入れギフトを選ぶ際は、防犯面で気をつける必要があります。実際に「背中に名前が入ったパーカーをいただいたんですが、いざ着せる時期になると防犯面が気になり『かわいいのに着せられない』と残念な思いをしました。ただ、名入れのハンカチは名前が目立たなかったのでうれしかったです」 という声も。
名入れギフトを選ぶのであればできるだけ出先で使用するものではなく、家で使えるようなものを選ぶといいでしょう。バスローブやタオルなど家で使うものであれば、防犯面を気にする必要はありません。もし出先で使うものを選ぶ場合は、文字を小さくしたり、文字は見えづらい位置に入れる、イニシャルだけにするなど工夫するといいでしょう。
出産祝いは主に赤ちゃんが使うものを贈るのが一般的ですよね。生まれたばかりの赤ちゃんはデリケートな上、ものをすぐ口に入れてしまいます。そのためプレゼントも口に入れても安心な、安全性に配慮したアイテムを選ぶことが大切です。安いものは安全性に不安が残るアイテムもあります。原材料や作る上での工程などが明瞭な企業のアイテムを選ぶといいでしょう。
名入れギフトを贈る上で一番注意したいのが、名前を間違えないようにすること。漢字だけだと読み方が分からなかったりもしますし、アルファベットにも親御さんのこだわりがあったりもします。例えばTAROくんなのか TAROUくんなのか、YUZUKIくんなのかYUDUKIくんなのかなど。特にRやLは注意が必要。アルファベット表記については事前に親御さんに確認するのがおすすめです。 また、最終的に完成品を確認することも忘れずに。コロナ禍だと直接商品を相手の自宅に送ることもあるかもしれませんが、その場合は商品の仕上がり画像を業者から前持って送ってもらうなどして確認するといいでしょう。
名入れギフトは通常商品と違ってオーダーしてから名前を入れる工数が発生するため、注文からお届けまで時間がかかるケースがほとんど。 商品によっては2週間から4週間ぐらいかかることもあります。前もって納品スケジュールを確認したうえで、プレゼントを贈るようにしましょう。
以上のように、お名前入りの出産祝いを贈るのであれば名入れの対応もスピーディーで、赤ちゃんの安心・安全に配慮したアイテムで、親御さんにも喜ばれるような実用性が高く、デザインもおしゃれなアイテムを選びたいところ。そんなアイテムが種類豊富に揃うのが、オーガニックコットンにこだわったOrganicallyのベビー用品です。SNSでも以下のような口コミが見られました。
「Organicallyのバスローブ&ハンドタオル、友達にお祝いで頂きました♪オーガニックコットン100%でとてもふわふわ。バスローブには名前、タオルにはイニシャルが入っています♡♡2歳頃まで使えるようなのでこれを着て歩き回っている姿を見るのが楽しみ。裏地まで可愛く施されていて素敵」
「出産祝いにかわいらしいスリーパーをいただきました!お友達が何が欲しいか聞いてくれたので、スリーパーをお願いしたんです。以前にエンゼルのスリーパーをいただき、とても重宝していて洗い替えが欲しいなと思っていたんです。デザインはお友達におまかせ!想像通り、とてもオシャレなデザインのスリーパーです!オーガニカリーがオーガニックコットンにこだわるのは、やわからかく、肌に優しいのはもちろんのこと、地球のためや、生産者さんたちの健康のことまで考えているからだそうですよ。タオル地でボア加工があり、冬でも暖かいそう。パイピングのかわいいお花の生地もオーガニックコットンなんだそうです。赤ちゃんの肌が喜ぶタオルは、地球にも他の人にもやさしいものでした」
製品は全て国産にこだわり、使用しているのはオーガニックコットンのみ。安心して赤ちゃんにプレゼントできるだけでなく、名入れできる対象アイテムも幅広く、文字や色の種類も豊富に揃います。またスケジュールがネックな名入れギフトですが、Organicallyでは2〜3日のスピード対応、すぐにプレゼントを贈ることが可能。「そういえば友達が出産していた。早くお祝いを贈らないと」というような方でも安心してプレゼントを選ぶことができます。
Organicallyで扱う商品の中でも特に名入れ出産祝いにおすすめのアイテムを、厳選してご紹介します。
名入れの出産祝いとして一番人気なのが、お風呂あがりに大活躍するベビーバスローブ。パイル生地はオーガニックコットン本来の柔らかさを保つため、タオルで行われるたくさんの化学的な処理を極力行っておらず、マルセイユ石鹸等で仕上げを行うことでお肌の弱い赤ちゃんでも安心して使えます。生後1ヶ月から36ヶ月(3歳)過ぎまで長く使えるのも人気の理由。ギフト先にもこだわりが伝わるように、フェアトレードで作られたことやNOC認証のオーガニックコットンを使用している説明書を同梱しているので、プレゼントに最適です。
ちょっと変わったものをプレゼントしたいという方に人気があるのばスリーパー。知らない人も多いはず。寝るときに寝袋のように寝巻きの上に着せて、お布団を蹴飛ばしてしまっても安心できるアイテムです。
名入れギフトの中でも万人に喜ばれるのが、タオル。自宅で使う機会が多いため名前入りでも安心で、体を拭くだけでなく寒い時は包んであげるなど汎用性や使用頻度が高いのも人気の理由でしょう。こちらのバスタオルは、オーガニックコットンで羊の毛のようにモコモコとした波打つパイル生地に仕上げており、高級感のある程よい厚みで、肌触りがよく、拭きやすく、乾きやすいのが特徴。デザインのアクセントにオリジナルプリントの別生地でパイピングしていて、上品なデザインも魅力的です。
可愛い赤ちゃんの初めてのお友達として、テディベアをプレゼントするのはいかがでしょう? こちらのテディベアはぬいぐるみとしては珍しいオーガニックコットンを全面に使用しており、セットのスタイもオーガニックコットンを使用しています。さらにスタイには赤ちゃんの名前を刺繍で入れることができ、贈り物にぴったり。生後すぐから長くて3歳過ぎまで、長く使えるのも魅力です。
出産祝いにおすすめな名入れギフトについてご紹介してきましたが、贈る側が一番大切にしたいのは赤ちゃんが健康に生まれてきたこと、お母さんが無事出産を終えたことを祝福する気持ちでしょう。出産祝いはそんな生まれたばかりの赤ちゃんが今後も健やかに成長できるように、成長をサポートできるようなアイテムを選びたいですね。コロナ禍でなかなか直接人と会うことが難しいからこそ、出産祝いをプレゼントすることでお祝いの気持ちを表明したいですね。
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