メインビジュアル

2021.03.02

おしゃれなだけじゃない!
安心安全でパパ&ママ受け抜群な出産祝い6選

おしゃれなだけじゃない安心安全な出産祝い6選

親しい間柄の人に赤ちゃんが誕生すると、出産祝いを贈るのが一般的ですよね。初めて出産祝いを贈る予定の人は、どのようなものをプレゼントすると喜ばれるのか、また予算相場はどれくらいなのかわからないことも多いのではないでしょうか
この記事では出産祝いを贈る上で知っておきたいポイントや、最新のおしゃれや安心安全という点を抑えたおすすめ出産祝いアイテムを厳選してご紹介していきます。

出産祝いを贈るタイミング

出産祝いを贈るタイミング

一般的に出産祝いは、赤ちゃんが生まれて7日目の夜、「お七夜」から、生後1ヶ月頃の「お宮参り」までの期間に渡すといいと言われています。しかしこれはあくまで目安。まだ入院しているというママさんや赤ちゃんもいますし、出産という大仕事を終えて疲れている場合もありますので、相手の状況を窺いつつタイミングを見計らうのがいいでしょう。3ヶ月ぐらいまでに渡せればベストでしょう。それ以降になる場合は6ヶ月ごろのハーフバースデイとして贈るのも良いでしょう。

出産祝いの予算相場

出産祝いと一言にいっても、贈る相手との関係性によりプレゼントの予算相場も少し異なってきます。ヨムーノ編集部が20歳~49歳の男女443名を対象に行なった調査によると出産祝いの相場は以下の通りです。

出産祝いの予算相場

仲の良い友人、先輩・上司、後輩、知人へは「3,001円~5,000円の品物」を贈ると答えた人が最も多くそれぞれ22.8%、21.1%、18.8%、19.1%。次いで「5,001〜30,000円の現金」を贈ると答えた人がそれぞれ20.9%、16.7%、17.5%、14.1%という結果になっています。一般的にお祝いを贈る相手が部下や後輩の場合は、予算が平均値よりも上がる傾向のようです。

一方親戚への出産祝いは「20,001円~30,000円の現金」を贈った人が27%とトップで、次いで「20,001円~30,000円の品物」を贈った人が15.3%という結果に。親戚に対しての出産祝い予算相場は、友人・先輩・上司、後輩、知人に比べ高めのようです。

「もらってうれしかった出産祝い」
ランキング1位はベビー服、しかし注意点も

もらってうれしかった出産祝

出産祝いの予算相場は分かりましたが、実際にどんなアイテムを贈ると喜ばれるのでしょうか? ギフト紹介メディア『素敵なギフト』が過去5年以内に「出産祝いをもらった人」100名、過去5年以内に「出産祝いを贈った人」100名に対して「出産祝いに関するアンケート調査」を実施。これによると「もらってうれしかった出産祝い」ランキング1位がベビー服、2位はスタイ、3位はおむつケーキ、4位は現金・ギフトカードという結果でした。


一方、「困った出産祝い」のランキング第1位も「ベビー服」。アンケート回答者のコメントから、ベビー服をプレゼントする場合に喜んでもらえるかどうかの分かれ目はサイズとブランドに気を配ることだと考えられます。生まれた季節に合わない服やデザイン、色が好みではない物、着る場所に困るベビー服などを選ばないよう気をつけましょう。お子さんの成長それぞれで寒い冬や暑い夏など季節にあったサイズを送るのは難しいですが、プレゼントする場合は季節を意識したおしゃれアイテムを選ぶのが大切と言えそうです。

出産祝いにおけるプレゼント選びのポイント

では実際に出産祝いを選ぶ上でのポイントを確認していきましょう。同じベビーアイテムでも選び方のポイント次第で、相手が喜ぶかどうかが変わってきます。

その1:写真に収めたくなるおしゃれな出産祝いを選ぶ
出産祝いにおけるプレゼント選びのポイント

出産祝いというとお堅いイメージがあるかもしれませんが、近年はファッション性が高いおしゃれなアイテムが人気。InstagramなどのSNSが盛り上がっていることから、人に見せたくなるようなおしゃれな出産祝いが感度の高いママさんやパパさんに喜ばれているようです。特に人気なのがおしゃれなだけでなく、実用性も兼ね備えた出産祝い。使いやすくて便利なだけでなく、デザインや素材にこだわったおしゃれアイテムを選ぶことがプレゼント選びのポイントと言えそうです。

その2:出産祝いは相手の好みを考慮し、機能性が高く実用的なアイテムを選ぶ
出産祝いは機能性と実用性

ギフト総合研究所が過去5年以内に出産祝いをもらったことがある女性400名に対し、出産祝いについて調査を実施。「もらってがっかりした出産祝いはありますか?」 という質問に対して大半の女性が出産祝いをありがたく受け取っている一方、16%の女性たちが「がっかりしたことがある」と回答しています。
その理由として、1位が「趣味に合わないものだった」、2位が「すでに持っているものだった」「実用的ではないものだった」、 4位が「安っぽいものだった」5位が「サイズが合わなかった」というもの。実際デザインはおしゃれでも着せにくかったり、 スナップが多かったりと使い勝手が悪いアイテムはがっかりの原因になってしまうようです。また、肌触りが悪いものや、最近流行っているビニール製のよだれかけなどは 赤ちゃん自身が嫌がることも。このほか収納に困る大きなものや洗濯しづらいもの、使う機会が少ないものなど実用性に欠けるものも控えたほうがいいでしょう。
出産祝いを贈る人は、プレゼントする相手の趣味と赤ちゃんの成長を考慮した上で、機能的で実用的なおしゃれアイテムを選ぶことが大切と言えます。



その3:肌に触れるものは安心・安全で質の良いオーガニックアイテムを選ぶ
出産祝いはオーガニックコットン

出産祝いとして人気のベビー服やスタイ、ブランケットは赤ちゃんの肌に直接触れるものばかり。実は赤ちゃんの皮膚は大人の半分の薄さと言われており、すぐに赤くなってしまったり、湿疹ができてしまったりと、肌トラブルが頻繁に発生する大変デリケートなお肌です。そのため、出産祝いでプレゼントを贈る際も、赤ちゃんの肌に優しい安心・安全なアイテムを選ぶことがポイントになってきます。
そこで近年お子さんを持つ方々に人気を集めているのがオーガニックアイテム。特にママさん自身がオーガニックや無添加にこだわっている場合は、原産国や素材など、製品の安全性をより重視する傾向にあります。
例えばオーガニックコットンと記載されている商品でも、農薬が使用された一般綿が混ざっている場合もあり、わずか数%しかオーガニックコットンが混ざっていないというケースも少なくありません。また、オーガニックコットンはもともと白色ではなく、大量生産の場合などは効率よく生産するために脱色をするなど、実はさまざまな化学処理が行われています。
そのため特定非営利活動法人日本オーガニックコットン流通機構(通称:NOC)が設けているNo-Blend(一般綿と混ぜない)、No-Chemical(化学農薬を使用しない)、No-Bleach(化学的な処理をしない)、No-Sweat(搾取的取引をしない)という条件をクリアしていたり、製品検査をしっかり行なっているブランドのアイテムを選ぶのがおすすめです。
加えて衣類は最終的に縫製をした国が生産地となるため、日本製と言っても生地や染色は中国など、その他の国で行われるケースも少なくありません。赤ちゃんの場合衣類やバスタオルなど身の回りのものをすぐになめたり、口に入れたりするため、安全な素材を使っているだけでなく、ほつれたりしない縫製力の高いアイテムを選ぶ必要があります。
このように、可能な限り安全性が確かな日本国内の工場であらゆる工程を経て出来たオーガニックコットン生地を使い、日本で縫製しているアイテムを選ぶのがベター。出産祝いにはおしゃれなだけでなく、赤ちゃんが安心して使える製品を選ぶようにしましょう。



その4:作り手の想いが詰まったブランドアイテムを選ぶ
出産祝いは作り手の想いが詰まったブランド

近年は誰もが知るような定番ブランドよりも、作り手の想いがつまっていて、赤ちゃんだけでなくSDGsにも配慮したマイクロブランドのアイテムにおしゃれセンスを感じる人が多いようです。
一見シンプルなデザインながらも細部がおしゃれなデザインだったり、使用する素材にまでこだわっていたり、職人技が光るアイテムなどが人気。出産祝いを選ぶ上ではブランドの知名度の高さよりも、おしゃれなデザインながら製造過程の透明性が高く質の高い商品を扱うブランドを選ぶと「この人、センスがいいな」とプレゼント相手からも一目置かれそうです。
次項以降、実際におすすめのアイテムを男女別にピックアップしてご紹介します。

男の子向けのおしゃれな出産祝い3選

オーガニックコットンのバスローブ
コラボカラーブルー ドルマンバスローブ(名入れ)

生後1ヶ月〜36ヶ月過ぎまで長く使えるバスローブは、出産祝いの人気アイテム。特にこちらのバスローブは、パイル生地に今治産のオーガニックコットンを100%使用しているほか、タオルで行われるたくさんの化学的な処理を極力行わず、マルセイユ石鹸等で仕上げを行いお肌の弱い赤ちゃんにも配慮しています。元気に動き回る男の子でも、バスローブであればお風呂上がりにすぐ着せることができるのでとても便利です。



オーガニックコットンのスリーパー
 (ブルー) 今治パイル スリーパー

生後1ヶ月〜3歳過ぎまでと、バスローブ以上に長く使えて人気なのが、赤ちゃんに寝るときに着せるスリーパー。こちらの今治パイルを使用したオーガニックコットンスリーパーは、冬の寒い時期や夏の冷房がかかった場所など季節を問わず一年中使用することができるのも魅力です。生地作り、付属、縫製とすべて日本製にこだわっているほか、縁取りのパイビングテープも柔らかなオーガニックコットンなので、肌の弱い赤ちゃんの首や脇が擦れてかぶれる心配もありません。化学繊維に過敏な赤ちゃんにもオススメです。



ぬくもりがあって使いやすい木製の離乳食食器
ぬくもりがあって使いやすい木製の離乳食食器

落としても割れにくく、軽くて使いやすく、自然素材で口に入れても安心な木製の離乳食食器も出産祝いにはおすすめ。こちらは天然木のブナを使用した食器で、スプーンとフォークがセットになっているほか、メインのプレートはうさぎ、くま、くるま、くじらの中からお好みのものを選ぶことができます。

それぞれ名入れすることもできるほか、ベビー&キッズ向けの包装紙やメッセージカードも無料で用意してくれるので贈り物にピッタリです。

女の子向けのおしゃれな出産祝い3選

名入れができるパイルスタイとテディベアギフトボックス

可愛い女の子赤ちゃんの初めてのお友達として、テディベアをプレゼントするのはいかがでしょう? こちらのテディベアはぬいぐるみとしては珍しいオーガニックコットンを全面に使用しており、セットのスタイもオーガニックコットンを使用しています。さらにスタイには赤ちゃんの名前を刺繍で入れることができ、贈り物にぴったり。生後すぐから長くて3歳過ぎまで、長く使ってもらえるというのも高ポイントです。



おむつケーキ(ダイパーケーキ)

ベビーシャワーでマストアイテムとも言われているおむつケーキは、出産祝いでも人気上位のアイテム。おしゃれな見た目のためおうちに飾っておくだけで気分が上がるだけでなく、赤ちゃんの消耗品として必要不可欠なおむつで出来ているので、小さい赤ちゃんがいるご家庭ではいくらあっても困らないアイテムでもあります。

こちらのおむつケーキは自然素材で作られたソーラーローズのブローチと、2つのフラワークラウンで飾られていて、取り外して使用することが可能。赤ちゃんの花冠として使ったり、髪飾りにしたり、お部屋のインテリアとして活用したりも出来ます。



オーガニックコットンのベビー服

お肌を傷つけたくない女の子赤ちゃんへは、オーガニックコットンのワッフル生地を使用したワンピースにもなる2WAYタイプのロンパースがおすすめ。シンプルながらも使い勝手が良い、おしゃれなデザインも魅力的です。肌触りが良く、肌に優しいオーガニックコットンは赤ちゃん用に愛用されています。ワッフル生地は、肌と生地に空気を生み、通気性と保温性が期待出来ます。アームホールの縫い目は凹凸が無いようにフラットシーマを採用し、縫い目の刺激が少ないような配慮。60サイズは1ヶ月から4ヶ月位まで、70サイズは4ヶ月ぐらいから7ヶ月ぐらいまで着用することができます。ワンピースにすればもう少し早い時期からも着用でき、オムツ替えの際もスナップの煩わしさが無く便利です。