出産祝いといえば、スタイやベビー服を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。そんな中、靴下やレッグウォーマーは、育児アイテムの中でも特集が組まれる程の目立つアイテムではないため、ピンポイントで選ぶ方は少ないですよね。
「赤ちゃんは暑がりだから足元の防寒グッズは必要ない」という話も耳にしますが、実は急に冷え込んだ際に「履かせたいのに、サイズが小さくなっていた!」というケースも多く、定期的に履き心地を確認するべき商品の一つになっています。
また、スタイだけやベビー服だけの出産祝いだと何か物足りなさを感じる方も少なくありません。そんな時に便利なのが、靴下やレッグウォーマーなのです。
そこで今回は、SNSなどから実際の生の声をご紹介し、出産祝いに選ぶ際のおすすめの方法や商品をたっぷりご案内します。足元から可愛くなってもらえるよう考えた出産祝いで、ご家族の方や赤ちゃんに喜ばれるために見ていきましょう。
SNS調査!赤ちゃん用の靴下やレッグウォーマーっていらない?
まずは、需要の調査に参りましょう。よく話されていることとして、赤ちゃんの靴下は「履かせるべき」と「履かせなくてもいい」の意見に分かれることがありませんか?
中でも、赤ちゃんに靴下を履かせる派の人は年配者に多く、室内や特別寒くなければ履かせなくてもいい派の人は、20代~30代を中心に多い印象です。
意見が両端に飛び交うためか、事実、SNSでは赤ちゃんの靴下をどうするべきか、悩んでいる人がたくさんいました。
実際に、3人の子育て真っ只中の筆者も経験ありますが、実母や義母によく「靴下履かせたら?足、冷たいよ!」と言われました。しかも、少しずつ汗ばむ7月頃にその話をされてしまう始末…。
赤ちゃんは汗っかき、という事もあり、おすわりやハイハイがまだできない赤ちゃんは、布団やベビーカー、チャイルドシートなどに乗せると、背中が汗でびっしょりの姿をよく見かけます。
汗ばむ季節には、さすがに靴下を常備することは必要ないかもと考えていたそんな中、あるお店に入った時に気づきました!冷房ガンガンの室内ではレッグウォーマーが最適なのでは!と。
赤ちゃんの靴下やレッグウォーマーは状況によって活躍!
調査した結果、SNSでも、赤ちゃんの靴下やレッグウォーマーは、季節や環境に合わせて履かせている意見が多かったです。
赤ちゃん用靴下とレッグウォーマーを、使い分けている人もたくさん見かけました。外出先では履かせて、室内では必要に応じてレッグウォーマーを履かせるなど、細やかな気配りがあればよいかもしれません。
また、赤ちゃんの靴下は小さくて脱げやすく、気づいたら片方だけしかないことも…。大人と違って何足も用意しているわけではない、且つすぐに無くなってしまうことを踏まえると、出産祝いでプレゼントされると嬉しいものです。
赤ちゃんの靴下やレッグウォーマーはいつから履かせるの?
先程も挙げたように、赤ちゃんの靴下やレッグウォーマーは寒い時期だけではなく、エアコンなど体が冷えるような場所でも大活躍です。
生まれたばかりの赤ちゃんは体温調節機能が未熟なので、気温に合わせて体の体温も前後します。また、大人に比べて皮下脂肪が少ないため、体の熱が逃げやすく、季節に合わせて洋服や布団で体温調節をしなくてはいけません。
靴下やレッグウォーマーの役割は、足の熱が逃げないように保護し、寒さから体を守ってあげます。ただ、寒いからといって厚着させると、赤ちゃんは体の熱がこもってしまい、汗によって風邪を引いてしまうこと…。
そのためにも、服よりも簡単に脱ぎ履きしやすく、かつ体温を調整しやすい足元が大切だと考えます。またレッグウォーマーは、体温調節はもちろん、ハイハイやヨチヨチ歩きで足をガードする役割もあるため、けがなどの安全面にも配慮できます。
夏は冷えすぎる冷房から、冬は冷えすぎる外気温から、季節問わず活用するので、出産祝いにはピッタリのアイテムなのです。
出産祝いに靴下やレッグウォーマー選びのポイント
赤ちゃん用の靴下やレッグウォーマーはどれも同じに見えますが、素材やサイズなど選ぶアイテムによって違います。
せっかく出産祝いをプレゼントするなら、一種類だけを贈るだけでは心もとない…、何かワンポイントプラスで選び、心から喜ばれるアイテムを贈りたい!
そんな人のために、靴下やレッグウォーマーがオススメ。では、どんな靴下やレッグウォーマーをプレゼントするべきか、選び方のポイントを解説します。
肌刺激のない素材
赤ちゃん用の靴下やレッグウォーマーを選ぶ時は、チクチクしたりかゆみを伴ったりしないオーガニックコットンがおすすめです。
外部刺激から体を守る赤ちゃんの肌バリア機能は、大人の半分~3分の1ととっても薄いのが特徴的。大人でも約0.01~0.03mmと薄いのに、さらに厚みがない赤ちゃんの肌はちょっとした刺激でかゆみや湿疹を引き起こします。
オーガニックコットンは、栽培する農地や農薬・肥料など、認証機関が定める基準をクリアして育てた綿花。化学薬品の使用なども最小限に抑えて製造してある素材のため、普通のコットンに比べて品質や安全性の高い素材なのです。
敏感肌やアトピー肌の赤ちゃんも、不快感なく靴下やレッグウォーマーを履けますよ。
■参考URL
豊島区 巣鴨さくらなみき皮膚科 小児皮膚科 女性医師
オーガニックコットンとは?|オーガニックコットン専門店Organically
オーガニックコットンとは – 日本オーガニックコットン協会
サイズは少し大きめ、伸縮性を確認
赤ちゃんの成長は、親も驚くほど早いんです!たった1ヶ月で洋服がサイズアウトするのはごく普通のこと。靴下も例外ではないので、サイズは少し大きめのものを選ぶと、長く愛用できます。
また赤ちゃん用靴下によって、数カ月先まで履かせられるタイプもあります。伸縮性のいい靴下はサイズアウトに悩むことが少ないので、使用できる期間も長くなります。レッグウォーマーも同様に、赤ちゃんが歩き始めても使えるように、長いスパンで使えるサイズがおすすめです。
サイズアウトしてもこうした使い方もできますので、「買っても捨てるだけなのでは?」と悩んでいる方にもおすすめです。皆さんも是非試してはいかがでしょうか。
締め付けの強いものはNG
靴下によってゴム部分がキツ過ぎて、赤ちゃんの足に締め付けられた跡がくっきり残ることも珍しくありません。
圧迫された時間が長いと血流が悪くなって、つま先の冷えやむくみが目立つこともあるでしょう。特に足回りは、血管が多いので血流を止めてしまうような靴下やレッグウォーマーには注意です。
ただし、あまりにも締め付けがゆるい靴下やレッグウォーマーは、着用していると脱げてしまい意味がありません。
適度な締め付けでしっかり機能する商品を選ぶと失敗しませんよ。
【サイズ目安表】出産祝いに靴下をプレゼントしたい!
赤ちゃん用靴下を選ぶ前に、まずはおおよその足のサイズを確認しておきましょう。
月齢/年齢 | サイズ |
生後0~3ヶ月 | 7~9cm |
生後3~10ヶ月 | 9~11 cm |
生後7~10ヶ月 | 11.0 cm |
生後7~11ヶ月 | 11.5 cm |
生後6~12ヶ月 | 12.0 cm |
生後10ヶ月~1歳半 | 12.5 cm |
1歳~1歳半 | 13.0 cm |
1歳~2歳 | 14.0 cm |
よちよち歩きを始めると、靴を履く機会が増えます。靴には靴下が欠かせないので、生後半年~1歳前後に向けたサイズもおすすめですよ。
参考URL:【ASICS公式】|おうちで簡単!お子さまの足とシューズのサイズチェック|アシックス
出産祝いにおすすめの靴下やレッグウォーマー4選
出産祝いにピッタリの靴下やレッグウォーマーを、集めてみました!自分では買わないような、ちょっとリッチで機能性にこだわったアイテムをプレゼントすると、喜ばれますよ。
リボンがアクセントのかわいい靴下
ワンポイントにリボンのアクセントがかわいい、オーガニックコットンのパイル靴下。奈良県で作られているアイテムで、弾力性があり表面積が広く、まるでタオルのような吸水性に優れたパイル地がポイントです!
通気性や保温性はもちろん、汗をかいてもしっかり吸収してくれるので、サラリと気持ちいい着心地です。
優れた技術で機能性バッチリの靴下
CSYといって、ポリウレタンにオーガニックコットンを巻いた糸を裏糸に使用したことで、伸縮性の機能を失わずにオーガニックコットンの使用率を最大限にしたベビー用靴下です。
フワフワとした厚みのある靴下なので、寒い季節には大活躍!
無地タイプなので、男の子と女の子どちらへの出産祝いにもぴったりですよ。
日本製!肌触りのいいレッグウォーマー
リボンのワンポイントがかわいい靴下と同じデザインのレッグウォーマー。オーガニックコットンをメインに使われているので、フワフワとした肌さわりの良さが特徴的です。
サイズは0歳~2歳と長いため、寝たきりの月齢から歩いて散歩に出かけられる年齢まで、長いスパンで大活躍です。
厚みがあるので、靴下を履かせるまでではない、肌寒い季節の防寒具としても重宝しますよ。
まとめ|出産祝いに靴下やレッグウォーマーは喜ばれること間違いなし!
赤ちゃん用靴下やレッグウォーマーはあまり好まれないと思われがちですが、寒い時期や冷房を使う季節はよく活用します。出産祝いにあまり選ばれていないアイテムのひとつですが、だからこそ他の人と違ったアイテムをプレゼントしたい人にピッタリ!
赤ちゃん用靴下やレッグウォーマーはデザイン重視が多いのですが、長時間履かせるものなので、機能性や素材にこだわった商品は喜ばれやすいでしょう。
どんな出産祝いにしようか迷った時や、何か物足りなさを感じた時は、ぜひ靴下やレッグウォーマーを選んでみてくださいね。
■参考URL
JLIAライブラリ | JLIA 日本皮革産業連合会※JLIAだより-2013/10/18「No.69 2013年10月」
シューフィッター養成認定機関 FHA 足と靴と健康協議会 |
代官山オーガニックコットン専門店 Organically
☆出産祝いのご購入はこちら☆
◯お問い合わせはこちら◯
〒150-0061 東京都目黒区中目黒 1-3-5 1F
TEL 03 5725 9837 / FAX 03 5725 9974
<営業時間>平日 13:00-17:00
土、日、祝日 12:00-17:00
<定休日>火曜日