出産祝いに贈り物をするなら、ママにも赤ちゃんにも喜んでもらえるものを贈りたいですね。スリーパーは生後1ヵ月から3歳くらいまで長く使えることが特徴で、主に赤ちゃんが寝ている時間をサポートするものです。
寝ている間も活発に動き回る赤ちゃんの寝冷え予防にも役立つほか、ママが夜中に起きて何度も布団をかけ直す作業を軽減します。
寒い時期に重宝することはもちろん、1年中使える素材のスリーパーがあれば、赤ちゃんの体温調節にも役立ちますね。
そこで今回は、スリーパーの特徴や選び方、出産祝いにスリーパーをもらった方の感想をまとめました。おすすめのスリーパーも紹介しますので、出産祝いに何を贈ろうか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
赤ちゃん用スリーパーとは？
最近は素材やデザインにこだわったスリーパーも登場して、日中や外出するときに着せているケースも見かけるようになりました。さまざまな使い方ができる便利なスリーパーについて、メリットから見ていきましょう。
スリーパーのメリット
赤ちゃんが寝ている間も優しく温めてくれる
赤ちゃんは、成長とともに寝ている間に寝返りをうつようになり、1歳前後にもなると布団をはだけることや、布団からはみ出してしまうことが増えてきます。成長を感じる微笑ましいシーンですが、場合によっては風邪や寝冷えの原因になります。
スリーパーを赤ちゃんに着せていれば、例え布団をはだけてしまったとしても、赤ちゃんを一晩中優しく温めてくれます。ママやパパが夜中に何度も起きて、布団をかけ直すといった作業も軽減できるでしょう。
起きているときの体温調節にも良い
赤ちゃんが起きているときにスリーパーを着せておくと、季節の変わり目で朝晩の気温差がある時期でも体温調節しやすくなります。デザインにこだわったスリーパーなら、外出するときにアウター代わりに着せて出かけられますよ。
手軽に持ち運べる
スリーパーは、おくるみや赤ちゃん用のアウターに比べてコンパクトにたたんで収納できます。お散歩や外遊びはもちろん、旅行や帰省のときも手軽に持ち運べることがメリットです。
また、赤ちゃんは普段と違う環境になるとぐずったり落ち着いて眠れなくなったりしますが、そんなときも普段使いしているスリーパーがあれば安心して眠ってくれるでしょう。どこにおでかけしても、赤ちゃんが安心できる環境づくりができることもメリットですね。
スリーパーはいつ頃から使うものなの？
スリーパーは、新生児から3歳くらいまで長く使えることが魅力です。スリーパーの生地や素材によっては、1年を通して着せることができるので、季節の変わり目対策にも良いでしょう。新生児から使えるアイテムなので出産祝いにもぴったりですね。
赤ちゃん用スリーパーの選び方は？
季節に合わせた素材を選ぶ
スリーパーは、コットンやボアなどさまざまな素材のアイテムがあります。春から夏にかけては通気性や吸湿性に優れた素材、秋から冬にかけては保温性の高い素材のスリーパーを選ぶと良いでしょう。
例えば、暑い季節はコットンやガーゼを使ったスリーパーがおすすめです。赤ちゃんがたくさん汗をかいてもしっかり汗を吸ってくれるほか、柔らかい肌触りでサラっと着せることができます。頻繁に洗濯してもすぐに乾いてくれるから、お手入れもラクチンです。
寒い季節はフリースやダウン、ボア素材のスリーパーが良いでしょう。保温性に優れているほか、冷たい空気が赤ちゃんに直接触れるのを防ぎます。冷え込みが厳しくなる夜中から朝方にかけての時間帯もしっかり温めてくれるでしょう。
また、柔らかい素材であること、軽いことも魅力の1つです。赤ちゃんが動きやすく軽い着心地なのもおすすめポイントですね。
袖あり・袖なし
スリーパーは、袖があるタイプとないタイプに分かれています。袖があるタイプはあかちゃんの肩から腕、脇にかけてしっかり保温できることがメリットです。特に寒い時期は肩や脇から冷たい空気が入り込むと体が冷えやすいですよね。
寒さが厳しい地域の冬は袖ありタイプのスリーパーがおすすめです。
袖なしタイプのスリーパーは、脱着しやすく赤ちゃんが着る服によって体温調節しやすいことがメリットです。素材によってはオールシーズン使えるのも良いですね。
前開きか横開きか被せるタイプか
スリーパーは、赤ちゃんが着たときに体の前でボタンやファスナーを閉める前開きタイプと、脇が開いている横開きタイプがあります。
前開きタイプは新生児をはじめ、ハイハイやお座りが始まった赤ちゃんにおすすめです。ボタンやファスナーの開け閉めで体温調節もしやすいです。ただ、前開きタイプは腕を通す必要があるので、新生児には脱着しにくいこともあります。
初めての出産で新生児への脱着に不安がある方には、腕を通さなくても良い横開きタイプをおすすめします。
赤ちゃん向けスリーパーが喜ばれる理由
友達から出産祝い〜リクエストしたベビーマグの他にスリーパーももらった。買おうか悩んでたところだったから嬉しい。
— きさた (@32_oato) September 15, 2021
自分で買おうかな、と思っていたところにプレゼントしてもらうとうれしいですよね。特に、出産祝いだと、生まれてきた子どもと出産したママのことを考えてくれた、そんな特別なうれしさを感じますね。
夜は冷えるので出産祝いに頂いたスリーパーを冬ぶりに着せて寝ましょうかね。
— まゆゆゆ@育休中 (@mayuyuyu_t) September 8, 2021
あんなにぶかぶかで大きかったスリーパーも今はぴったりサイズだから成長したなぁと実感する秋の夜ですなぁ。
新生児のころからスリーパーを使っている方は、季節の変わり目や気温の変化に応じて上手く使っている方が多いですね。この方は冬用のスリーパーを使用していますが、子どもの成長を感じるアイテムにもなっていますね。
肌寒いくらいだけど、タオルケットは嫌がるから初めてスリーパー導入（出産祝いで頂いて暫くしまってあったやつ）したけど、スリーパー姿かわゆいやんけ…
— こいな@7m🐘（2/3🎂） (@sakonkoina) September 2, 2021
スリーパーにはあまり関心が無かった方も、実際に使ってみてスリーパー姿のお子さんのかわいらしさに感動していますね。ハイハイやつかまり立ちをするころになると、赤ちゃんの動きも活発になり、タオルケットや布団をはだけてしまうことも増えるでしょう。そんなときのママの悩み解消アイテムとしてもおすすめです。
出産祝いにおすすめのスリーパー
出産祝いにスリーパーを贈る場合、どんなスリーパーを選んだら良いでしょうか。出産祝いを渡すタイミングによっても悩むところですが、オールシーズ使えるタイプと、寒い季節におすすめのスリーパーを紹介します。
肌ざわりと使いやすさ重視ならオーガニックコットン100％のスリーパーがおすすめ
コットンの中でもオーガニックコットンは、肌に優しい自然素材として注目を集めていますね。保温性や保湿性に優れていることはもちろん、肌触りが良くて皮膚への刺激が少ないことがメリットです。
スリーパーはスタイやガーゼハンカチに比べて直接肌に触れることは少ないですが、大人に比べてデリケートな肌の赤ちゃんにはできるだけ低刺激なものを着せたいものです。
今治産のオーガニックコットン100％の素材で作ったスリーパーは、パイピング部分もオーガニックコットンを使っているので、首元が触れたとしても肌荒れしにくいことがおすすめポイントです。
また、オールシーズン使えることや、肩のボタンのみで脱着できるのも使いやすいでしょう。出産祝いにプレゼントするときは、赤ちゃんの名前やイニシャルを入れるのも良いですね。
寒い季節にはあったかい素材のスリーパーを
寒い季節には赤ちゃんにあったかいスリーパーを着せたいですね。ふわっふわの手触りのボア素材スリーパーなら、赤ちゃんにとっても軽くて動きやすいでしょう。ボア素材といっても和歌山県産のオーガニックコットンを使用、化学繊維は使っていないから安心です。
柔らかでムートンのような肌ざわりと優れた保湿性があり、冬場のスリーパーとしてマストなアイテムです。羽毛やダウンという選択肢もありますが、アレルギーの心配なく長く使えるところが魅力です。
ママと赤ちゃんが喜ぶスリーパーを贈ろう
出産祝いは、スタイや衣類といったいくつあっても良いものを贈ることが多いですが、長く使えて機能性に優れているスリーパーなら、例え始めはママ自身に興味がなかったとしても、赤ちゃんが1歳、2歳になってからでも使うことができます。
体温調節が不十分な赤ちゃんに年間を通して優しく温めるスリーパーは、赤ちゃんの健康を守ることに加え、ママの睡眠時間の確保にも役立ちます。
出産祝いの品で迷っているなら、スリーパーをぜひ選択肢に入れてみてください。長い目で見て考えてプレゼントしてくれたことが伝われば、きっとママにも赤ちゃんからも喜ばれますよ。
代官山オーガニックコットン専門店 Organically
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