赤ちゃん用の布団を選ぶポイントとは?注意点やお手入れの仕方などもご紹介!

「産まれてくる赤ちゃんのために、お布団を用意してあげたいけど、どんなものを選んだらいいか分からない…。」

このように悩んだことはありませんか?赤ちゃんは大人と比べると、汗をかきやすいため、吸収性の高い敷布団などを選ぶ必要があります。

とはいっても、はじめてベビー用品を揃える人の中には「どんなところを重視して布団を選んだらいいか分からない」という人もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はそんな人のために、赤ちゃん用の布団を選ぶ際のポイントや注意点などを詳しくご紹介していきたいと思います。

赤ちゃん用の寝具で必要なもの

抱っこされる赤ちゃん
抱っこされている赤ちゃん

一般的に赤ちゃん用の寝具で必要と言われているのは、以下の5つです。

・掛ふとん/掛ふとんカバー

・敷布団

・フィッティングシーツ

・防水シーツ

・キルトパッド

赤ちゃんは、1日の大半を寝て過ごします。掛ふとんは寝ている赤ちゃんの負担にならないよう、軽い素材を使ったものがオススメです。また、肌に直接触れるのでオーガニックコットンなどの天然素材の布団を選んでみるのもいいでしょう。

フィッティングシーツとは、防水シーツ・キルトパッド(汗を吸収してくれるパッドのこと)・敷布団の上に覆い被せられるシーツのことです。このシーツを使うことで、パッドがずれて赤ちゃんが窒息するのを防ぐことができます

防水シーツやカバー類などは、赤ちゃんがおねしょや汗をしたときに対処できるよう2~3枚常備しておくのがおすすめです。また、赤ちゃんの産まれた季節に応じてタオルケットと毛布を使ってみるのもいいでしょう。

【お昼寝用と就寝用の違いとは?】

よく「赤ちゃん用のお布団でお昼寝用と就寝用があるって聞くけど、あれの違いって何なの?」という意見を聞きます。まず、お昼寝用と就寝用の布団は「使用時間」が異なってきます

お昼寝用の布団の場合、基本的に短時間寝る時やママが外出時に持ち運びしやすいような作りになっているため、就寝用と比べてコンパクトです。一方、就寝用の場合は長く寝られるようにできており、布団にも厚みができています。(約5~6cmほど)

お昼寝用は持ち運びを重視した作りになっている、就寝用の場合は長時間でも赤ちゃんが寝やすいような作りになっているという違いがあります。

参考URL:赤ちゃんの城 お布団のこだわり

【赤ちゃん用の布団が薄くできているのはなぜ?】

また、赤ちゃん用の布団が大人と比べると薄いようにできているのは、赤ちゃんの体温を考慮しているからです。

赤ちゃんは大人と比べると新陳代謝が良く、汗もかきやすいです。そのため、薄くて軽い素材の布団が使われているのです。

ふかふかの布団で眠る赤ちゃん
布団で眠る赤ちゃん

【赤ちゃん用布団の選び方】

では、赤ちゃん用の布団を選ぶ際には一体どんなことを重視して選べばいいのでしょうか?下記で詳しく解説していきます。

・簡単に洗えるかどうか

先ほども言ったとおり、赤ちゃんは大人と比べると汗をかきやすいです。また、おねしょやミルクの吐き戻しなどで布団が汚れてしまうこともあります。そういったことを考慮して、簡単に洗えるものかどうかを確認しておきましょう。ただし、家庭用洗濯機によっては丸洗いできないものもあるため、布団を買う前に洗濯機の表示を確認しておくのもオススメです

・素材も確認しておく

次に、素材も確認しておきましょう。シーツやカバーといった直接肌に触れるものは、オーガニックコットンなどの天然素材を使用したものがオススメです。

掛ふとんの場合は、赤ちゃんが快適に寝られるように「ポリエステル」もしくは「羽毛」のものを用途に合わせて選んでみるといいでしょう。ポリエステルは、羽毛布団と比べると蒸れやすい、清潔を保つためにこまめにシーツを変えないといけないといったデメリットがありますが、その分価格も安くすぐに丸洗いできるという特徴があります。

一方、羽毛布団の場合は価格が高い・場合によっては洗えないといったデメリットがありますが、通気性に優れており、暖かさと軽さを維持してくれるという特徴があります。

「すぐに洗濯できるか」「通気性はいいか」「価格はどれくらいか」など、布団を選ぶ時のポイントは人によって大きく異なってきます。自分が重視したいことを明確にして、適した素材のお布団を選んでみてはいかがでしょうか?

・ベビーサイズかミニサイズか確認する

また、赤ちゃん用布団には「ベビーサイズ」と「ミニサイズ」の2種類があります。

ベビーサイズは、120×70cmとミニサイズよりも大きめに作られています。新生児より大きめの子(3~4歳ほど)でも使えるようなサイズになっているため、「ある程度大きくなっても使える布団が欲しい」という場合にオススメです。

一方、ミニサイズは90×60cmとベビーサイズよりもかなり小さめです。布団を置くスペースが無い時や、新生児用のベッドで使えるお布団を探しているという場合におすすめです。(ただし、生後6ヶ月以降を過ぎてしまうと、布団から赤ちゃんがはみ出してしまう場合もありますので注意が必要です)

「子どもがある程度大きくなっても使いたい」という場合はベビーサイズを、「ミニサイズのベビーベッドにぴったりな布団を探している」という場合はミニサイズを選んでみるといいでしょう。

【布団を選ぶときの注意点】

続いては、布団を選ぶときの注意点についてです。

・窒息を防止するため敷布団は硬めのものにしておく

赤ちゃん用の布団を選ぶ際は、窒息を防止するために敷布団は硬めのものがオススメです。あまりにも柔らかすぎてしまうと、赤ちゃんが寝返りをうってうつ伏せになった時に窒息してしまう危険性があります。

参考:消費者庁 0歳児の就寝時の窒息死に御注意下さい!

赤ちゃんの安全を考えて、布団を選ぶ際は敷布団が硬いかどうかを確かめてみましょう。

・カビ防止のため汚れたらすぐに洗う

汗で敷布団や掛け布団などが汚れた場合は、カビ防止のためにすぐに洗うようにしましょう。洗う際の目安は、以下を参考にキレイに保ちましょう。

-カバー類…ほぼ毎日

-布団を干す…数日に1回程度(天気のいい日に天日干しするのもあり)

-布団掃除機で掃除…1週間に1回~2回

-布団丸洗い…半年に1回

カバー類に関しては、赤ちゃんがたくさん汗をかくことを予想して予備のものも必ず用意しておきましょう。また、日々の掃除だけでは取れない汚れ(吐き戻しの跡など)はクリーニング屋に持っていってキレイにするのもオススメです。

【まとめ】

今回は、赤ちゃん用布団の選び方について詳しく解説していきました。

赤ちゃん用の布団は、大人の布団と違って「素材・軽さ・サイズ・簡単に洗濯できるか」の4つが重要になってきます。

今回ご紹介した選び方を参考に、赤ちゃんが快適に眠れる布団を選んでみてはいかがでしょうか?

代官山オーガニックコットン専門店 Organically
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