用語集

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用語集

オーガニックコットンに関する基本的な用語の解説をまとめました。コラムや商品説明では使われていない新たな用語も集めました。今後ももっともっと深く詳しい辞書になることを目指しています。

  • uplond

    アップランド

    わたの品種の一つ。中米原産。中繊維(繊維長は22-28mm)の代表とされ世界の綿花生産量の90%を占めていると言われています。

  • animation school

    アニメーションスクール

    bioReが農家の子供達に提供する初等教育施設。

  • 遺伝子組換え

    いでんしくみかえ

    遺伝子組換えの技術を用いて本来持つ性質とは新たに、性質を持たせる方法。

  • ウォーターレス

    うぉーたーれす

    衣類を作る様々な工程で使用する多くの水を削減する環境に配慮した取組。衣類以外の様々な分野でもウォーターレスの動きが広がっている。

  • 益虫

    えきちゅう

    害虫を食べたりして、人間の生活に役に立つ虫や小動物のこと。

  • ecicert

    エコサート

    フランスのトゥールーズに本部を置く、国際有機認証検査機関。

  • ethical

    エシカル

    「倫理的な」「道徳上の」意味を持つ形容詞。簡単にいうと、「みんなが正しい、公平だと思っていることを考えて行動しよう」といった概念の言葉です。最近では環境保全、社会貢献という意味合いが強くなっています。

  • SDGs

    エスディージーズ

    Sustainable development Goalsの略。持続可能な開発目標。

  • 落ち綿

    おちわた

    紡績の工程で落ちてしまう短い繊維。

  • organic cotton

    オーガニックコットン

    化学肥料や農薬を3年以上使用していない農地で育てられた綿。

  • card

    カード

    原綿の中のゴミなどの異物を取り除く工程。同工程を経て紡績された糸をカード糸と呼ぶ。

  • carbon neutral

    カーボンニュートラル

    消費するエネルギーに対して再生可能エネルギーを調達することで、排出する温室効果ガスの排出を埋め合わせる事。

  • 化学物質過敏症

    かがくぶっしつかびんしょう

    非常に微量の薬物や化学物質に対して健康被害が引き起こされるとする疾患。

  • colored cotton

    カラードコットン

    繊維が茶色のコットン(茶綿)のこと。アメリカの生物学者であり、昆虫学者であるサリー・フォックスという女性が1989年に5000年前の原綿(茶綿)を復活させた綿。染色で染めた物ではなく自然の茶色と緑がかった物の2種類あり、とても貴重で価値がある。研究者の名前から、フォックス・ファイバーと呼ばれることもある。

  • 生成り

    きなり

    糸や布地を晒さない無漂泊のもの。

  • 夾雑物

    きょうざつぶつ

    雑物(麻袋の繊維片や落ち葉などのゴミ)など。

  • グリーン電力

    ぐりーんでんりょく

    風力、バイオマス(生物資源)、水力などの自然エネルギーにより発電された電力。

  • combed yarn

    コーマ糸

    カード糸の表面の不要な繊維をさらに削ぎ落とす「コーミング」という工程を施した糸。

  • GOTS

    ゴッツ

    Global Organic Textile Standard の略。繊維製品のオーガニックとは何かを定めた国際認証。bioreプロジェクトから生まれるオーガニックコットンは GOTS 認証を取得している。

  • contamination

    コンタミネーション

    一方の環境からもう一方に、本来混入するべきでない物質が混入すること。

  • 混打綿

    こんだめん

    紡績工程のうちの一つ。数種類の原料を混合すること。

  • companion plants

    コンパニオンプランツ

    違う種類の作物を一緒に栽培することで、病害虫を抑えたり、病気を予防し、成長を助けると行った良い影響がでる組み合わせとなる植物のこと。

  • conventional

    コンベンショナル

    伝統的であること・さま。ここではオーガニックコットンに対して遺伝子組み換えの種と、農薬を使用している綿のことをさす。

  • sustainability

    サステナビリティ

    地球環境がその多様性を永久的に継続できる力。持続可能なこと。

  • Sally Fox

    サリー・フォックス

    5000年前まで栽培されていたカラードコットンを発見し、現代に復活させた品種改良の研究者。生物学者、昆虫学者でもある女史。農薬を使用した生産が土地の砂漠化を進め、土壌汚染により農家の健康被害に及ぶことを警鐘し、有機栽培を提唱。

  • 残留農薬

    ざんりゅうのうやく

    食物などの農産物に残った農薬。

  • シュタイナー教育

    しゅたいなーきょういく

    思想家・哲学者でオーストリア出身のルドルフ・シュタイナーが提唱した教育思想。

  • 児童労働

    じどうろうどう

    義務教育を妨げる労働や、国際条約によって定められる「最低年齢」に満たない子どもが従事する労働。

  • ginning

    ジニング

    収穫した麺に入っている種子を取り除く、綿繰り工程。

  • sliver

    スライバー

    紡績の工程で、繊維の面をほぐし、方向を揃えながら伸ばした紐状の綿。

  • sesame

    セサミ

    ゴマ科ゴマ属の一年草。コットンの輪作として栽培される。「開けごま」の合言葉で有名。

  • sorghum

    ソルガム

    イネ科モロコシ属の一年草。日本ではモロコシ・タカキビ・沖縄ではトーナチンと呼ばれる。コットンの輪作として栽培される。小麦の代替えとして用いられることがある。グルテンフリー界の救世主。

  • 堆肥

    たいひ

    自然肥料の一つ。落葉などの不要な植物を発酵腐熱させて作られる。

  • 大豆

    だいず

    マメ科ダイズ属の一年草。コットンの輪作として栽培される。

  • Dar es Salaam

    ダルエスサラーム

    タンザニア最大の都市でかつての首都。ここの港からコットンをのせたコンテナ船が出港する。

  • トップ染め

    とっぷぞめ

    綿の状態で染色すること。

  • traceability

    トレーサビリティ

    トレース(Trace - 追跡)とアビリティ(Ability - 能力)を組み合わせて造られた言葉。物の流通を生産から消費あるいは廃棄まで追跡が可能な状態。

  • bio. inspecta

    バイオインスペクタ

    スイスの認証機関。オーガニカリーが使用するbioReのコットンは畑から紡績過程に至るまで同認証機関からの認証を取得している。

  • biogas plant

    バイオガスプラント

    生ゴミ、家畜の糞尿等を発酵させ、発生するメタンガスを利用しエネルギーを得るプラントシステム。bioRe プロジェクトでは各家庭への設置を推進しており、設置費用を無理しで貸与している。

  • バイオダイナミック農法

    ばいおだいなみっくのうほう

    BioReで採用されている循環型有機農法で、ルドルフ・シュタイナーによって提唱された。農業が天地の動きと密接な関係があるとし、特殊なカレンダーを用いて施肥や収穫の時期を決定する。

  • 番手

    ばんて

    糸の太さを表す単位。同じ番手でも素材が変われば糸の直径は異なるため、綿番手・麻番手などと表記されることもある。番手の数が大きい方が糸の太さは細くなります。

  • bee wax

    ビーワックス

    蜜蜂が体から出す蝉の事で、蜂の巣を作る際の材料になっている。

  • fair trade

    フェアトレード

    発展途上国の原料や製品を公正・継続的に購入すること。

  • health camp

    ヘルスキャンプ

    病院から専門医が医療機関のない地域を訪問する移動型診療所

  • 紡績

    ぼうせき

    原料の繊維から糸の状態にするまでの工程。

  • madhya Pradesh

    マディア・プラデシュ州

    インド中部の州。コットンベルトと呼ばれる綿花栽培が盛んな地域。オーガニカリーが使用するbioRe インドのコットンはここで栽培されている。

  • marigold

    マリーゴールド

    キク科コウオウソウ属。土の中の害虫を防除する働きをするため、農作物のコンパニオンプランツとして多く用いられる。

  • meatu

    メァトゥ県

    タンザニア北部にある県。bioRe タンザニアのコットンはここで栽培されている。

  • 綿実油

    めんじつゆ

    綿の種子を原料とした油脂。三大食用油の一つ。

  • 綿カス

    めんかす

    生地に見える黒やその他の色の点でコットンの枯れた葉などの破片が混入したもの。オーガニックコットンで綿を摘む工程から製品になるまでほとんどの化学処理をしていない証。

  • monsanto

    モンサント

    ドイツの医薬品メーカーに買収されたアメリカのバイオ科学メーカー。除草剤、それに耐性を持つ遺伝子組換え作物の種子を開発・販売している。

  • health camp

    ヘルスキャンプ

    病院から専門医が医療機関のない地域を訪問する移動型診療所

  • 紡績

    ぼうせき

    原料の繊維から糸の状態にするまでの工程。

  • 緑豆

    りょくとう

    マメ亜科ササゲ属の一年草。青小豆、ムング豆とも呼ばれる。農作物のコンパニオンプランツとして用いられる。もやしの原料。

  • 輪作

    りんさく

    同じ耕作地に、周期的に違った種類の作物を一定の順序で栽培すること。輪栽。

  • linter

    リンター

    ジニングの後の種子に残っている短い繊維。溶解することでレーヨンなどの原料となる。

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