出産以降の行事ごとをおさらい!

赤ちゃんを出産するまでの十月十日、辛いつわりがあったり、出産準備などであっという間に日々が過ぎていきますよね。

ですが出産してから産後100日までも、行事が立て続けに入るため「とても慌ただしい」と感じる方が多いようです。

そこで、今回は出産以降の行事を振り返ってリストアップし、どういった行事なのかをご紹介させていただきます。

出産以降の行事一覧

◆ お七夜(おしちや)

・・・生後7日目

先ず産後7日目にして早速ひとつめの行事が行われます。

赤ちゃんが生まれてから翌日を1日目と換算し、7日目の夜に行われるこの行事。

つまり、赤ちゃんが産声を上げた日はまだ「0日目」と換算されるのです。

現代では赤ちゃんの健やかな成長を祈ることが目的とされていますが、まだまだ医療も発達しておらず貧しかったずっと昔の平安時代では、7日目までに赤ちゃんが生きられることは難しかったため、赤ちゃんの無事を確認することも行事の目的のひとつでした。

また、「お七夜」は別名「名づけ祝い」とも呼ばれています。

命名式もこの同じ日に執り行われるのが一般的なので、名前を考えることはとっても難しく時間も掛かってしまうかもしれませんが、この出産予定日1週間後までに決めることを目標に考えてみてはいかがでしょうか?

お七夜で行う内容を簡単にご紹介すると・・・

①赤ちゃんのご両親の挨拶

 集まってくれた方へのお礼、今後の抱負など

②命名式

 事前に〝命名書″と呼ばれる用紙に赤ちゃんの名前を記入して、それをお披露目

③祝い膳でお食事

 赤飯などのお祝いにふさわしいお食事を、参列してくれた方々と食べながら、今後の健やかな成長を一緒にお祝いしながら食べます。

また、最近では手形や足形を記念に作る方も多いようですね。

安産お守り
安産お守り

◆お宮参り(おみやまいり)

・・・生後30日目

お宮参りとは、赤ちゃんが生まれたことを氏神様(生まれた土地の神様)に報告することと、今後の健やかな成長を願うために行う行事です。

近所の神社こそが一番近くにいる神様ですので、有名な神社でお宮参りをしに行くこともいい記念にはなりますが、本来の目的である守り神様へのご挨拶とご報告を行うことが一般的とされています。

お宮参りを行う時期は、男の子が生後31日目、女の子は生後32日目が一般的ですが、赤ちゃんの体調やお肌はとっても敏感です。

寒暖差が激しかったり、日光が強かったりすると、デリケートな赤ちゃんのお肌を刺激してしまいます。お母さんも産後はホルモンバランスが崩れやすく、体調も安定しなかったりするので、先ほどの日にちは目安として御参考くださいね。

また、参列者に関しては、従来は赤ちゃん・父母・父方の両親が正式とされていましたが、現代では母方の両親や、赤ちゃんのお母さんお父さんの祖父母・兄弟・姉妹の参列も自由です。

一生に一度の機会ですので、ご家族とスケジュールを調整してみてはいかがでしょうか?

お宮参りで当日行われる内容を簡単にご紹介しましょう。

①境内の手洗い場で、手を洗う

 (「左手→右手→口→すすいだ際に使った手→お酌の持ち手」の順が正しい洗い方です)

②神前に向かい、お賽銭を入れ、鈴を鳴らす

③2礼2拍手1礼

順番は、普通のお参りと同じですね。このあと、御祈祷やを行ってもらう場合は事前に神社に予約が必要なのか等を確認しておきましょう。

◆お食い初め(おくいぞめ)

・・・生後100日目

生まれて約3ヶ月半後、行われるのが「お食い初め」です。地域によっては110日など違う場合もあるようですね。

赤ちゃんがこれから一生、食べ物に困らないことを願う大切な行事です。

実はこちらの行事も、平安時代から続いているというのですから、歴史の深さを感じられます。

また、お食い初めを行う生後100日前後はちょうど乳歯が生えてくる頃ですので、丈夫な歯で健康に長生きできることをお祈りする「歯固めの儀式」も同時に行われるのですが、どのような儀式かというと、きれいに殺菌された石に祝い膳のお箸を軽くトントンとあてて、そのお箸をそっと赤ちゃんの歯にあてることです。

また、祝い膳は一汁三菜で用意することが大前提とされていて、赤ちゃんはもちろんまだ食べられませんので、歯固めの儀式が終わったら両親が食べてあげてくださいね。

お食い初めで行われる内容は、以下の通りです。

①ごはん→お吸い物→ごはん→お魚→ごはん→お吸い物

の順で食べさせる真似を3回繰り返す

②歯固めの儀式を行う

まとめ

以上、いかがでしたか?

大切な行事が立て続けに入るのでとても慌ただしく感じてしまう反面、きちんと赤ちゃんのために行いたいという想いの反動で疲れてしまわないように、事前に情報や方法を取り入れてみてください。

行事となれば両家の意見を取り入れたりと気に揉むこともあるかもしれませんが、一番大切なのは赤ちゃんの健やかな成長を晴れやかに願う気持ちです。

赤ちゃんだけでなく両親ともに体調を崩しやすい時期でもありますので、無理せず日程を組んで体調万全で臨みましょう!