オーガニックコットンは遺伝子組換えではない!

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2018.04.08

「オーガニック」の基本的な考え方

「オーガニック」の基本的な考え方は、「自然の摂理を尊重することにあり、人工的な手立ては極力使わないというところにあります」 有機農産物のガイドラインを作ってきたIFOAMの規定でもはっきりと禁じています。
遺伝子組換え種子は高い生産性や品質を保つために作られ、世界中で一気に広がり、コットンだけではなく様々な農作物で「遺伝子組み換え(GMO)」が蔓延しています。皆さんはご存知だったでしょうか?世界中で生産されている「一般的な綿花」のほとんど、90%近くが「遺伝子組み換えコットン」であるということを。GMOは「自然の摂理」を超えた人工的な技術で、その恐ろしさは計り知れません。
重量比で、繊維が30%、種が70%です。 70%の種は、綿実油になります。酸化しにくい食用油として、フライ食品、スナック菓子、ツナ缶などの魚の油漬け、マーガリンに使われています。
絞りカスは牛の飼料や肥料として用いられます。

例えば、GMOの種の一つBTコットンは性を出す土壌中の微生物の遺伝子を綿花に組み込んで、害虫の被害を防ぐために作られました。 その毒性が人や家畜に悪影響を及ぼす可能性があります。 私たちの日々の生活の中にもGMOは入ってきています。
スーパーで納豆を手にするとき、パッケージの裏を見て、遺伝子組み換えでないかどうか見ることはありませんか? コットンの油が食品で使われているのですから、同じことです。
綿花についても遺伝子組み換えでないか?オーガニックコットンなのかを気に留めて欲しいと思います。 この先の子供達の健康のためにも遺伝子組換えは排除していかねばなりません。
GMOの生産は生産効率の向上や途上国の貧困軽減などを大きくうたって来ましたが、GMOで育てても根絶するはずの害虫が耐性を持ち、さらに高額なGMOの種子を買わされたりと、近年うまくいかず、生産が減少して来ています。 

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